※写真、プロカメラマン だりるさん。


久々に、向き合ってみる。別に、これまで向き合っていなかった訳じゃないけど(笑)

僕は、強迫性障害という、精神的病から、うつ病を患っらた。もう、かれこれ、10年以上の付き合いとなる。
台本が読めなくなったり、
木刀を握れなくなったり、
芝居を嫌いになったりもあった。

その間、2回の入院を経た。一度目は、開放病棟に
1ヶ月、その時の主治医に、『もう通院も疲れました、消えて無くなりたいです』と言った。

そして、二度目の入院は、閉鎖病棟に3ヶ月と数週間。
その時は、酷いもので、薬を呑めないお酒と共に多量に接種し、家族に遺書を書き残していた。
閉鎖病棟での日々は、常にカメラで監視され、地獄でもあり、いろいろな経験もできた。様々な人達がいた。壁にずっと話しかける人、常に病棟から脱走を試みる人、暴言を吐き散らかす人、サヴァン症候群のこと友達になったり、院内のトイレで自殺未遂騒動が勃発したり、その夜には、涙が止まらなく、ずっと悲しかった。

『生きよう』と、決意した。

今、自分が、ここに在る事が奇跡に等しく思う。
それから、舞台やイベントなど、沢山降板したりもしてきた。

それでも、そんなでも、今、自分が、こうしていられる奇跡は、何だかふわふわしてて、不思議な心地だけれど、毎日、生きている事をとてつもなく実感している。

病院の先生に、言われた事がある、この病気に完治はないと。薬は止めないで下さいと。とても辛い宣告だったけど、

それでも、僕は、諦めないし、証明したい。
必ず、この病気には、打ち勝てるんだと。


だって、今こうして、存在している僕がいるのだから。

某アニメの台詞を借りよう、

『大丈夫、僕最強だから。』



※写真、プロカメラマン だりるさん



僕は、最強だから。





いつでも、遊びにきんさい(⁠◠⁠‿⁠・⁠)⁠—⁠☆