私が20代半ばの頃、アプローチしてきた
15歳近く年上男性Iさんの話。
ハッキリと告白されればお断わり出来るのですが
チキンなIさんは、告白せずに外堀を固めて口説こうとする
ちょっと面倒くさい男でした。
そんなIさんから受けた、外堀固めについて
今回も引き続き、ご紹介させて頂きます(笑)
外堀固め③ 酔っぱらったイキオイで電話&意思確認。
Iさんって、お酒好き&割と酒豪なんですけど
飲み会とかでも結構な量を飲むので、
ちょっとお酒に飲まれる感がある人なんですよねー。
で、結構、ベロベロな状態で飲み会の帰りとかに電話をかけてくるって・・・
かなり面倒くさいやつです(笑)
付き合ってる彼氏とかなら許すんですけど
別に好きでも何でもない相手&大先輩からの電話って
結構な面倒くささじゃないですか?
しかも相手酔っぱらってるから、あまり厳しいことも言えないし
時間も深夜になりがちっていう。。。
あー面倒くさい!かけてくんな!!
♪~♪♪~(電話の着信音)
私「・・・・はい、辛口です」(すでにちょっと嫌がってる)
Iさん「もしもし、俺だけど、今何してた?」
私「・・・TV見たりしてましたけど、もう24時なんで寝ようとしてたところですよ」(迷惑アピール)
Iさん「そうなんだ。俺は今ね~、飲み会終わって帰るところだよ」(気づいてない)
私「・・・お疲れ様です。おやすみなさい」(速攻で電話を切ろうとする)
Iさん「あ!あ!ちょっと待ってよ!家に着くぐらいまでは話そうよ!」
私「え?・・・何の用ですか?私、実家暮らしなので、あんまり遅い時間に電話で話してると、隣の部屋の両親に迷惑かかるんで、ちょっと・・・」(かなり迷惑アピール)
※この頃はまだ実家住まいだった。
Iさん「ああ、そうか!辛口って実家暮らしだっけ」
私「そうなんです。なので、ごめんなさい」
Iさん「ちょっとだけなら大丈夫でしょ。俺はもうずーっと1人暮らしだったから、そういう感覚って新鮮だなぁ」
・・・・・。
こいつ、なかなかマイペース自分勝手な野郎だな。
くそう、電話なんか無視してやれば良かった。
酔っぱらいからの電話を、先輩だから仕方が無しに出たことに
かなり後悔する私。。。
しかも、先輩だから、こっちから切ることも難しい!
※私の会社は体育会系の社風だった。
Iさん「いきなりだけどさ、辛口って結婚願望ってあるの?」
私「はい?」
え?!この男、付き合ってもないし、告白されても無い状況で
一体何を言い出したの?!
Iさん「例えばさー、付き合って1年ぐらいで結婚とかってアリなの?」
私「・・・・・・」
Iさん「そろそろ結婚したいなーとか、そういう気持ちってあるの?考えられる?」
面倒くさい。
本当に、何度も書きますが、Iさんって・・・
今思い出しても面倒くさい男だったなーと思います(笑)
言っときますが、この当時の私は24、5歳頃です。
で、Iさんは40歳オーバーの男性。
別に結婚願望が無かった訳ではありませんが、
いきなりお付き合いもしていない年の差男性に
こんなことを聞かれるって・・・・重くない?!
しかも、同じ会社で相手は課長クラスですよ?!
この質問の時にようやく、私はIさんからの好意に確信が持てました。
やばい。相手は本気だ。
真剣に結婚がしたくて、それでなんでか知らないけど
私を結婚相手にって考えて、アプローチしようとしてきている。
でもチキンだから、絶対に大丈夫って安心感があるまでは
告白してこないつもりっぽい。
うわっ、面倒くさー。。。 ←まだ言う(笑)
私「そうですねー。絶対では無いですけど、今は仕事が楽しいので考えられません。結婚とかよりも、今は仕事がしたいです」
Iさん「え?!・・・あ、あー・・・そうなんだー」
私「はい!」
相手が確信をつかないのなら、こっちも遠回しにお断りです。
年齢的に、Iさんは結婚を焦っているからこそ、こっちは全くその気が無いことで
察してもらうか、次の女性を探してくれってアピールです。
Iさん「でもさ、相手によるよね!付き合う相手によったら、1年ぐらいで結婚するって人もいるんじゃない?!」
・・・・・。
それはつまり、自分が40歳オーバーだから焦れと?
え?まだ付き合ってもないのに、そんなに全力で結婚したいアピールされると重いです。
今思い出しても、婚活を全く意識していない頃の自分って最強だったなーと思います。
まさか、その何年後かに、自分自身が結婚できない!って焦りを感じるなんて、この時の私は知りません(笑)
私「とりあえず、今は全然分からないです。それよりも、本当に両親に迷惑かけるんで、申し訳ないですけど切らせて下さい。おやすみなさい」
Iさん「あ、・・・はい。おやすみ・・・」
ちょっと微妙な空気の中、その日は電話を私の方から切りました。
これで分かってくれるだろう。
そう思っていれたのは、この数日後・・・・
Iさんから更によく分からない、外堀電話を受けるまででした。
ごめんなさい。まだ続きます!