「Godan入力」を使うようになって８ヶ月が過ぎました。

当初、「Gboard」で「Godan入力」していたのですが、ユーザー辞書が変換に反映されないという不具合から「flick」を利用するようになりました。
（現在はGboardの不具合が解消され、ユーザー辞書が変換に反映されるようになったようです）

「flick」で「Godan入力」を利用するようになってちょうど６ヶ月が過ぎたところです。

実は、ずっと「flick」の「Godan入力」に少しだけ違和感を感じていたのですが、今日その理由がわかった気がします。

というのは、

私は「flick」の「Godan入力」では、右手親指に２列目と３列目の文字を担当させていました。

つまり、左手メインでスマホを持ち、左親指で左側の１列（KSTN濁点）、右手の指で真ん中の列（HMYRW）と右側の列（AIUEO）を担当していたのです。

が、この使い方はあまり合理的ではないと気づきました。

母音の列（AIUEO）は、撥音・拗音・促音でフリックします。

つまり、次に「ん」「ゃゅょ（ぃぇ）」「っ」が続く時にフリックします。

濁音と半濁音でフリックする子音よりも、母音の方がフリックする率が高くなります。

よって、

母音の１列を１本の指で担当し、子音の２列をもう１本の指で担当するという指の使い分けが合理的だと思うのです。

ということで、考えたことを備忘のために書き残しておきます。

１．「Gboard」
Godan入力のキーボードの並びは、左側に母音が配置され、標準となる並びです。

左手がメインでスマホを持ち、左親指が母音を担当し、右手の指が子音の２列を担当するという方法が合理的に思います。

２．「flick」
Godan入力のキーボードの並びは、「Godan改」という名がついており、標準の並びと違います。
母音が右側に配置されています。

右手メインでスマホを持ち、右親指が母音を担当し、左手の指が子音を担当するという方法が合理的なのだろうと気づきました。
（このことに思い至ったのが今日です）

ただ、実際にやってみると、「flick」の場合、机上の考え通りにはいきませんでした。

私の場合、右手の小指だけをスマホの下端に掛ける持ち方だと、どうも違和感があります。
（左手の小指をスマホの下端に掛けるのは違和感なしなんですが…）

どんな感じが最も良かったか（誤入力が少なかったか）というと、

・両手の小指をスマホの下端に掛ける
・両人差し指の付け根あたりで、左右からスマホを少し挟み付ける感じにする
・少しだけ右親指のほうが画面からの自由度が高くなる感じで持つ

[flickの位置]
画面は左寄せになっています。少しだけ下に隙間を作っています。
左右：0 - 139
上下：640 - 38

2024-08-28

右寄せに変更してみた

左右：139 - 0

とりあえず、しばらくこれで利用してみるつもりです。

追記：2024-09-26

以下に続きます

『Godan入力：flickとGboardについて考えてみた（その２）』『Godan入力：flickとGboardについて考えてみた』「Godan入力」を使うようになって８ヶ月が過ぎました。当初、「Gboard」で「Godan入…

ameblo.jp