Windows11の要件を満たしていないパソコンに、Windows11をインストールしてみました。 

参考にしたのは、 

パソコン博士 TAIKIさんの以下の Youtube動画です。 

TAIKIさん、ありがとうございます。

 

 

別のパソコンにインストールするときに、動画を見なくてもインストールできるように、備忘録として簡単にまとめておきます。 

 1.ブラウザの検索窓に「Windows11」と入力し、「Windows11をダウンロードする - Microsoft」を開く。 

 2.少し下の方にスクロールし、「Windows11ディスクイメージ (ISO)」をダウンロードします。 

 3.ダウンロードした .iso ファイル(Win_11_Japanese_x64v1)をダブルクリックして開き、中身をすべて別のフォルダにコピーします。 

 4.コピーしたフォルダを開き、「sources」というフォルダを開き、「appraiserres.dll」を削除する。( ← Windows11にアップデートするときに、パソコンが要件を満たしているかどうかをチェックするファイル) 

 5.親フォルダに戻り、「setup.exe」をダブルクリックしてインストールを開始する。 

 6.Windows11のインストール画面が開いたら、「セットアップでの更新プログラムのダウンロード方法の変更」をクリックする。 

 7.開いたメニューから「今は実行しない」にチェックを入れ、「次へ」をクリックする。 

 8.ライセンス条項に同意し、「個人用ファイルとアプリを引き継ぐ」にチェックが付いていることを確認し、「インストール」をクリックする。 

 あとは何度か再起動後にインストールが完了するのを待ちます。 

 <インストール直後の感想>
うーん、秒数を計って比較したわけではありませんが、起動し終えるのに少し時間がかかるようになった気がします。 

 そして、タスクバーが下部固定になったのが残念です。私は右派でした。 

 

追記

Windows11インストール後10日間は、簡単にWindows10に戻せるそうです。

 

追記:2022/08/11

上記は普段あまり起動されることのない妻用のNECノートパソコンにWindows11にアップグレードしたときの記録です。

 

アップグレードしても動作に不都合はなく、デザインが一新されて気持ちが良いので、普段使っている自分のノートパソコン(Fujitsu)もWindows11にアップグレードしました。

 

NECのノートパソコンをWindows11にした後、起動に少し時間がかかるようになった気がしていましたが、Fujitsuのノートパソコンもアップグレードしてみると、起動時間にさほど差はないような気がしてきました。(時間を計って比較しているわけではないので、あくまでも感覚的にということです。)

 

Chromeブラウザなどはむしろキビキビと動くようになった感じがします。(これも感覚的にですが)

 

<補足>

FujitsuのノートパソコンをWindows11にアップグレード作業中に放置しすぎたためでしょうか、「起動に問題があったので作業を中止しWindows10の元の状態に戻しました」というようなメッセージを出し、Windows11のインストール作業を開始する前の状態に戻っていました。

 

どうやら再起動時にログインパスワードを入力せず起動が中途で止まった状態が長く続いたので、インストールを中止し元の状態に戻したようです。

 

アップグレードしてもWindows10の環境も問題なく引き継げるし、作業中に問題が起きたときにも元の環境に戻しています。なかなか優秀なアップグレードツールだと思います。