狂躁亭覚書・これまた予告編みたいに マツタケの話190918 | おととひの世界

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リンクも始めましたよ




なんだろうね
熱が出るおかしいぞ
と思ったらやっぱり大雨が降り出した

今晩も切り上げて早く寝ます 

その前にまた一つ予告編

面白い話かなと思って 
ぼちぼちシーズンだからさ

『マツタケ・松茸』のハナシ

言いにくいけど
 夜店みたいなところで売ってるやつとか
あるいは安売りで有名な
あの都内の商店街

 ほとんど輸入モン 
昔から北朝鮮産が多いってのは 

90年代の金丸訪朝団の時も
 小泉訪朝の時も 

お付きの プレス
マスコミ記者がいっぱい行くわけでしょ

 えらいゴッソリ
松茸もらってきた話有名だよね

まあ一種の形を変えた ワイロですよ
 マスコミしっかり賄賂貰ってんだよ
あいつらから 

北朝鮮 
山で採れるらしい 
おそらく植わっているところの 松 
大日本帝国が 植えたものだと思うよ

 ともかく朝鮮が衰えた
一つの大きな理由は山が荒れたこと

 山林が荒れると
ハゲ山が増えたりすると 
鉄砲水が多くなること
まあみんな知っているけどそれ以上に

 山から流れ出る水
養分少なくなって土地が痩せ
生産性が下がる

だから山の整備はしなきゃならない
 ところが朝鮮の統治者は歴代
それを全然やってこなかった 

だからいつまで経っても
国民も貧乏だった
それが外国から付け込まれる
大きな原因になっていたんだよね 

日本はそれを
徳川家康 がやった 
徳川家康ナカリセバ
江戸幕府なかりせば

 日本も朝鮮半島と
同じ道をたどった可能性がある

 明治の日本人は賢かったから 
ともかく朝鮮をまともに
立て直そうと思ったら

 ともかく裸足で
裸で貧民街というのはよくないでしょ?
 いくら被占領地だ 
植民地だと言っても
外国人も来るわけだし

格好が悪いわな 
だから 植林だけはせっせとやった

日本中から苗木を募って
 その土地土地に合ったものを植えたんだ

 北朝鮮の場合は マツだった
それに今松茸ついてんだ

彼らは松茸
全然食べないらしい 
というより松茸みたいなもの
食べるのは日本人くらいだ

 松茸の香りと日本人

 外国人からあの匂いは
カビの匂いにしか感じられない
味覚のほとんどは嗅覚だから 

そんな感覚だと食べても全然旨くもない
よくこんなもの食べるなって
言ってるらしいね

アメリカでもカナダでも
スカンジナビアでも

 松茸狩りは流行っていて
ハイキングで 採って高く売るっていう

 それをめがけた
強盗が出たりするらしいよ
アメリカカナダでは

ヒノキチオール ならぬ 
松茸の香り物質マツタケオール

 カビの匂い物質と 
構造式はほとんど同じ 
ほんのちょっとの違いしかない 

そのほんのちょっとの違いが
分かるのがまあ
日本人だったりするんだよね

キノコってのは
地上で最初に現れた
植物みたいなもの

植物と 厳密に言えないけど
まあそんなものだよ 

デボン紀の終わり頃
4億年以上前からいた 
当時のきのこは 高さが6 M とか
7 M 普通にあった 

なんとなくディズニーランド
みたいな世界だったんだよ

 あの傘みたいな部分
 あれは胞子を飛ばすための傘で 

キノコの本体ではない 
人間がキノコと言っているのは 

キノコが
子孫を増やすために 作る
生殖器みたいなもの

 きのこは 見えないところで
『菌糸体』という
細い細い繊維のような
根っこのようなものを周りに
張り巡らせている

それ全体が『キノコ』なんだ 
大きいものだと 1500 M 2000 M 
普通にある 

細い細い糸が全部
きのこの一部だとすると
間違いなくキノコは地球最大の生き物だ

マツタケもそう

 松とマツタケ
 なぜくっついているのか?

 ヒントは
 松が生える場所
北朝鮮とかアメリカ北部カナダの北部

 そしてスカンジナビア
 まともな農業やるのは
とても難しい場所が多いんだ

 痩せた土地どころか
山のてっぺんとか

岩とわずかな土しかないでしょ?
しかもその土

『ポドゾル』と言って 
わずかな粘土質とアルミ 
そして マイカと ケイ素

 栄養がほとんど流されてしまっている
 後は 残されたわずかな土と
 山の岩盤の岩石 

植物が必要な元素
手に入れることがとても難しい 

しかし 松の木 はそこで頑張る

 松の根っこは
岩をも砕くと言うか
すごく 食い込んでいく力が強い

垂直に真下に伸びる根っこなので 
岩盤を砕きます

 そしてこれ
 微量必要元素の中で
 もっとも手に入れるのが難しい

 リン酸を含んでいる 
しかし岩石の中から
手に入れる方法がありません 

そこで まつの木 は頑張って
光合成をやって
 炭水化物をたくさん作ります

 植物にとって
糖分を作り出すこと
それほど難しいことじゃありません

 直接的な生き物の燃料です

 そして根っこは
物を吸収するばっかりの場所
ではありません

 人間がおしっこをするように
 周りに 植物が 有機酸成分 を分泌する

 特殊なシグナルを出す
感覚器官 にして 排泄器官でもある 

そこで松の木
 糖分を思いっきり排出します
 これにキノコが反応するんです 

松の木が くれた糖分を
たくさん吸収します 

そしてこれを
主にクエン酸ですが
 かなり強い酸に作り変えます

 クエン酸
 マツタケ は張り巡らせた 

長い長い 細い
しかし大量の 
菌糸体部分から

 周辺の主に岩石部分に向け
 マツからもらった糖分を原料にして作った
 クエン酸を 大量に分泌

岩を溶かしていくんです
 岩が 風化して土に なるのを助けて

 その岩の中に
ガッチリ入り込んでいる
『リン酸』を溶かしだす

 これは植物でもできるけど 
根っこを大量に作らなければ
ならないから難しい

けれど 菌糸体ネットワークが
巨大なキノコなら割と楽にできる 

そして 岩を溶かしだし
取り出した リン酸を
松に与えてやる 

リン酸肥料は 今後
枯渇が予想されている 貴重品です
松にとっては貴重この上ない
栄養源でしょ ?

このようにマツとマツタケ
単なる寄生関係ではない 

お互い協力し
 取り出し困難の栄養を
周りの岩石から取り出す

という離れ業を 
チームでやっている 

そういうコンビなんですよ

 次のメルマガに関係するんだけど
 植物と土の中の世界って
万事この調子なんですよ

 松茸って結構
すごいことやってるんですね 
あれがなかったら あんなに貧しい 土に
巨大なマツが生えるって事

できないんですから