暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑い日が続いていますね。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
さて、唐組秋公演、いよいよ全日程が情報解禁!
東京公演に引き続き金沢公演が決定致しました❗️
今年も「金沢泉鏡花フェスティバル」に呼んでいただき、
泉鏡花作品ともゆかりのある『秘密の花園』は金沢での上演は初となり、
今秋は泉鏡花と唐十郎の世界を堪能出来る、更に幻想的な秋となるの
乞うご期待❗️
唐組第69回公演
改訂の巻「秘密の花園」
「日暮里はキャバレーの多い町です。
日暮里は、鶯谷の先にあり、主に、乗り換えに使われる駅であることも知っています。
でも、日暮里駅の前に、一本の、うるしの木があることは忘れてました。」
作=唐十郎
演出=久保井研+唐十郎
[物語]
日暮里にあるひしゃげたアパート。そこに暮らす夫婦の元に、アキヨシは通っている。キャバレーホステスの一葉(いちよ)とポン引きの夫、大貫。アキヨシは毎月の給料を二人のところへ届けているのだ。託児所で火事を出し、その負債から水商売に身を落とした夫婦ははばかることなくアキヨシの給料を期待している。
アキヨシは一葉にプラトニックな思いをいだいていた。夫の大貫も金のためか、そんなアキヨシの割込みを容認。奇妙な三角関係は二年続いている。
一葉はアキヨシにあるおとぎ話をよく語り聞かせた。それは生まれる前の港で、契りをかわしたというメルヘンである。
「きっと一緒だよ、向うに着いてもきっとね」と。
その一方で一葉は、かじかから執拗な求婚を受けていた。町中の女たちが自分のモノと信じて疑わないかじかは殿の威を持ってすれば女という女は自分になびくと豪語する。しかもかじかに無理やりはめられた婚約指輪はまじないがかかったかの様に一葉の薬指から抜けないのだ。
そんな中、アキヨシが告げる一葉への衝撃の告白。姉の双葉(もろは)もそこにあらわれ……
日暮里の森の中、また秘めたる廃園の扉が開く!
[公演場所・公演日程]※週によって公演曜日が異なりますので、ご注意下さいませ。
● 猿楽通り沿い特設紅テント
千代田区猿楽町1-6-1 明大10号館裏空地
(JR「御茶ノ水」駅より徒歩10分、東京メトロ半蔵門線/都営三田線「神保町」駅より徒歩6分)
10月8日(土)9日(日)10日(月・祝)/13日(木)14日(金)15日(土)
● 雑司ヶ谷・鬼子母神
(「池袋」駅・都電荒川線「鬼子母神前」駅・副都心線「雑司が谷」駅下車)
10月28日(金)29日(土)30日(日)/
11月3日(木・祝)4日(金)5日(土)6日(日)
[役者陣] 久保井研、稲荷卓央、藤井由紀、福原由加里、加藤野奈、大鶴美仁音、重村大介、栗田千亜希、升田愛、藤森宗、松本遼平、西間木美希、工藤梨子/全原徳和、友寄有司、岩田陽彦、中村健
[スタッフ]
絵=合田佐和子
作曲=安保由夫
宣伝美術=海野温子
演出助手=加藤野奈
舞台美術=大鶴美仁音+紅美術団子
照明=重村大介
音響=福原由加里
舞台監督=全原徳和
衣装=藤井由紀
[協力]
(株)千代田組
明治大学文学部
[開演時間] 毎夕7時(6時30分開場)
[入場料] 前売券=3,800円 当日券=4,000円
学生券=3,300円(劇団でのみ販売)
※当日受付で学生証をご提示下さい。
子供券=2,000円(劇団でのみ販売)
※入場整理券(前売券と引き換え)及び当日券は、
午後2時より受付にて発行致します。
※ 独立した幼児以外の幼児は入場をご遠慮下さい。
[チケット取り扱い]
・唐組 03-6913-9225
・イープラス
・ シバイエンジン
[前売り開始] 8月28日(日)
[問い合わせ] 唐組 Tel 03-6913-9225
[唐組事務所] 〒167-0021
東京都杉並区井草2−1−7 コーポ千草103
Tel/Fax 03-6913-9225
グッズ販売の準備も進めております✨
いましばらくお待ちください!!
金沢公演決定!!
〜泉鏡花の世界を金沢で〜
泉鏡花文学賞制定50周年記念 金沢・鏡花ウィーク
《金沢泉鏡花フェスティバル2022》招待作品
10月19日(水)〜23日(日)開催!
金沢市民芸術村・憩いの広場
特設紅テント
10月21日(金)22日(土)
【開演時間】毎夕7時(6時30分開場)
【料金】 一般(前売・当日ともに) 3,800円
大学生以下(前売・当日ともに) 3,000円
【発売開始】 9月中旬(予定)
問合せ=金沢泉鏡花フェスティバル委員会事務局
(金沢市文化政策課内)
T E L=076−220−2442
F A X =076−220−2069