ワインが高血圧に効果的? | 体の悩み解決ブログ

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ワインはブドウに含まれている多くの成分を含んでおり、ビタミン、ミネラル、カリウム、そしてワインに含まれているとして有名なポリフェノールがたくさん含まれています。これらは抗酸化作用や、殺菌作用があったり、更にはガンを予防する効果があると言われています。そんな有り難いことばかりのワインですが、血圧を下げる効果も期待出来るのをご存知でしょうか。


ワインに多く含まれているカリウムは、体内でナトリウムと結合し、塩分を減少させることから高血圧を予防する効果があると言われています。普段血圧が正常値であるという人がワインを飲んだ場合、およそ10mmHgほど血圧を下げることが出来るようです。ワインをたくさん飲んだからといって血圧が上がることはなく、むしろ血圧が下がって行くはずです。日々適度にワインを摂取することは体にとっても良いことなのです。


またワインの中に含まれるポリフェノールは高血圧や動脈硬化、また動脈硬化が原因となる脳血管障害や心臓病などを予防することが出来ます。特に赤ワインにはポリフェノールが多く含まれていますが、赤ワインはポリフェノールが多く含まれる黒ぶどうや紫、赤などの色のついたぶどうの皮や種を果汁を一緒に入れてそのまま発酵させる為に特に多く含まれるようです。抗酸化作用によって悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を下げることができ、ガンや老化などの原因となる活性酸素を取り除く効果があります。悪玉コレステロールは高血圧の人にとっては気をつけなければならないものの一つであり、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中を防ぐ為にも減らして行く必要があります。


アルコールは体に良くないという印象がありますが、適度な量ならば問題ありません。健康効果があるからといって飲み過ぎるのは良くありません。ワインはアルコール度数も高いのでお酒が弱い人は注意が必要です。ワイングラス一杯だけでも充分に効果があるので飲み過ぎないようにしましょう。


ワインにも高級なワインがありますが、熟成されたビンテージワインなどは通常のワインと比べると特に多く有効成分が含まれています。そんなに量が飲めないという人は、こういった高級なワインを少量飲むという方法でも良いかもしれません。