箱根駅伝から約3週間。

ようやく落ち着いた生活に戻ってきました。

相談の件数が倍以上に増え、お返事が遅くなってしまいご迷惑をおかけした方もいらっしゃるかと思います。

申し訳ありません。

アンケートも皆さんのご協力もあり、全国72名の選手の方に答えていただきました。

その中で見えてきたことは、

これまでからだドックで診てきた選手と同じような悩みを皆さんお持ちということです。

そして、皆さん切実に治したいという気持ちが強いということ。

どうにかしたい。

西山の知識と技術で改善に向かっている選手がいるのも事実。

出張費が高くて治療したくても出来ない高校生がいるのも事実。

これは私が望む未来ではない。

お金がある人が治療を受けることができて良くなって、

お金がない人が引退していく。

それも若い世代の将来有望な選手が。

少し方法を考えていきます。

私がずっと言い続けてることとして、
コーチや監督などの指導者の方にこの症状を理解してもらわなければ、精神論で選手を押さえつけてしまって選手が潰れてしまう現状を変えられない。

メンタルのせいにするのは最後の最後。

テレビでは、原因は分からないと伝えたけど、共通点は沢山ある。

それらが関係していることは事実。

少なからず完治してる選手もからだドックにはいます。

ただし、

継続して身体をチェック出来て、練習量の調整が出来てる人が完治に至ってる。

治療を途中で諦めてしまうと、何の意味もなくなってしまう。

脳内のボディイメージを変えていくというのは根気のいる作業。

いい走りでの練習を続けていく。

合宿など強度の高い練習は避ける。

走りながら治るものではない。

選手がまた楽しく速く走れるようになるために、指導者は待つことも大切。

良くなる症状なのにもったいない。

選手を信じて治療に送り出してくれるチームに所属してる選手もいて、

監督もコーチも話を聞きもしないチームに所属してる選手もいて、

様々。

でも、

そこは、周りの理解と協力でどうにでもなるはず。

選手がこの症状で引退していくのはもう見たくない。

しっかりと治す方法があると思う。

月に1回の治療で、合計5回。

「走るのが楽しくなりました!」

と笑顔で答えてくれた選手。

続けて、

「抜けの症状がどんなのだったか忘れてきました!」

と。

嬉しいですよね。

でもやっぱり、良くなってきている選手は今のところ全員練習量を調整できる人ばかり。

まずはそこが大前提だと思う。

抜けの感覚を無くすこと。

とても大切なこと。

気になったことがありましたら、迷わずご連絡ください。


アンケート集計の結果です。

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