《前篇》から続く
いでよ! 政治っ子。
佳羅研は、「政治について執拗な程に特段の興味及び関心を示し且つ実社会に於ける政治の専門家(立法議員・大臣・公務員上級職(官僚)等)と対等に渡り合うだけの優れた能力を発揮する子供(小学五年生~高校生)」を「政治っ子」と命名します。
「〔殆どの場合、学校では先ず教えない〕特定の分野に対し執拗な程に特段の興味及び関心を示し且つ実社会に於ける当該分野の専門家と対等に渡り合うだけの優れた能力を発揮する子供」が、人の世には少なかれど居ります。――『テレビ朝日』(以下、テレ朝)は、そんな子供を『博士ちゃん』と命名、公募且つ選抜を経て同名の番組を通し紹介致して居り、其の数は200人を既に超え、300人に迫る所迄来てます。――自然科学の分野では特に、実社会を動かすだけの(?)実績を挙げてる『博士ちゃん』(国立科学博物館内に保管の一無名剥製を「日本狼」のものと断定した中学二年女子(6月29日放送分):例)ですが、幾つかの禁忌の存在も否めず、其の一つが「政治―少なくとも現在進行中の件について―を語る事」です〔←視聴率―地上波電影放送が絶えず気にする―も然る事乍ら、政治的な偏りの発生(→放送法(此処では「不偏不党」と「政治的公平」)違反→免許没収も在り得る)を第一に恐れているんでしょうね〕。事実、テレ朝の拠頁を観ても、「政治博士ちゃん」旨の子供は一人も載ってません。
「特定の分野に対し執拗な程に特段の興味及び関心を示し且つ実社会に於ける当該分野の専門家と対等に渡り合うだけの優れた能力を発揮する子供」は政治に関しても、少なかれど必ず居る〔放送では扱えないだけ〕。更に若しかすると、新たな憲法案を独自に創ってる子供も居るかも知れない。――佳羅研はそう考え、但、著作権を語る迄も無く、テレ朝が創造した『博士ちゃん』の名を拝借する訳に行きませんから、「政治っ子」と云う名を敢えて創造し、命名するに至りました。
「縒り民主的な政治体制の下、安心・安全そして平和な共同体として永久的に営まれる日本」を常に願う佳羅研が成りたいのは、「即戦力の政策立案集団〔たる非営利の法人(一般財団法人又は一般社団法人)〕」です。
遅くとも明治以来、国家日本の政策立案を一手に担って来てる、国家公務員一般指定職・俗に云う「官僚」。併し乍ら彼等の殆どは、学校を卒業してから民間の法人(主に会社)で働く(→社会・世間に揉まれる)事無しに直ぐ公務員と成り、定年(現行65歳)迄国家機構の枠内で異動を繰り返しつつも公務員として働き続けます。是では、政策が大衆の感覚と乖離し亦大衆の利益に叶うものと成らないのも当然です。
各々の案件に関する事は結局、関係する当該分野で長年に亙って働いて来てる人(=其の道の専門家)が一番能く知ってる。が故に、真に大衆の利益に叶う政治が常に且つ当然に営まれる為には結局、殆ど頭でっかちの官僚群に政策を任せず、関係各分野で長らく働いて来てる人〔々〕が自ら積み上げて来た実技経験を最大限に活かしつつ策を考えそして編み出す場が先ず必要不可欠―と佳羅研は考え、「政策立案集団」とするに該っては先ず、彼等を分野毎に募って構成員(=社員)且つ正研究員として採用します。
そして其の上で、複数の「政治っ子」を是亦分野毎に募って選抜(←大衆の利益に叶う施策を具体的且つ建設的に、はっきりした声で発表出来るか:選考基準)、準研究員として採用します(但し、発生する賃金の類は高等学校卒業後、月単位で支払います)。
世間に揉まれる中で経験を積み上げて来た専門家と、彼〔等〕が働いて来た分野に関し特段の知識を持つも是から世間に身を置く子供(=政治っ子)との間で、会話を積み重ねる中から「真に且つ常に大衆の利益に叶う」策を考え、編み出してゆきます。
其と並行して、政治っ子同士に拠る会話の機会を確保します。
当然乍ら、会話の中では随時、議論も闘わす格好と成ります。――政治っ子同士の会話については特に、「米か、パンか」から「君主制か、共和制か」迄、禁忌をも恐(畏)れずに議論を闘わす場としたい。
其等の成果は過程を含め全て、文章化且つPDF化(←こうしないと「縦書き・縦組み」がネット上で使えない)の上で拠頁経由且つ有料で公開すると共に、「真に…叶う」策については特に、若し立法議会に提出する議案への活用を希望する政党が在れば有料で販売し、以上を「政策立案集団」佳羅研の財源として確保してゆきたく考えて居ります。
此処迄、漠然と思い付きの儘に述べて来ましたが但、更に具体化し実行出来る段階に至ったとしても、実行に必要な金銭と人脈が佳羅研には御座居ません。――世間に揉まれ且つ社会的に重責を担う職に在って且つ以上の構想に賛同される方、御一報を下さると幸いです。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・フリー百科事典』と『デジタル大辞泉』(小学館)を一部で参照致して居ります。
CopyrightⒸ佳羅研究所 2024年
当事業者は、韓国の大衆音楽グループ「カラ(KARA)」とは何ら一切、関係御座居ません。 |