C19肺炎 四・方・山
中国・武漢発の新型コロナウイルス肺炎「コヴィッド・ナインティーン(COVID-19 以下、C19肺炎←世界保健機関(WHO)の命名に基づく)」。3月2日24時現在、武漢からの帰国飛行機(15人)と横浜寄港の大型客船内(712人)・そして両者の検疫や輸送等に携わる職員方(11人)の分を除く日本国内且つ縁在って(?)「低分子量の化合物(単量体)を結合させて出来る化合物(重合体)を合成させる酵素(ポリメラーゼ)に拠る連鎖(チエイン)反応(リアクション)に拠る検査」即ち「PCR検査」を経て診断に至った感染者は258人(以上、厚生労働省+各県発表)。――其のPCR検査が若し、全ての働く日本人に行われてたら、前述大型客船内の分を軽く超え、韓国の例(4335人 韓国保健福祉省発表 3月2日16時現在)に追い付くか其を追い越すか―と成る事、想像に難くは無いでしょう。
不慮のバイオテロ。
今回のC19肺炎の流行を敢えて端的に言うなら、中国・武漢の一部市民―下手物動物を食するを習慣とする―に拠る「不慮のバイオテロ」と云う感を禁じ得ない所です。「不慮の」と云うのは、「原因が判らぬが故に気を付け様・防ぎ様が無い」と云う意味。其故に自覚が無い儘に自分から親族・友人・知人更に赤の他人へ病原体を橋渡され、其が知らず知らずの内に集団化し流行へ至る―と云う事です。
そうした「不慮のバイオテロ」を、日本では主に10~30歳代の人々が会食・鍛練や小音楽会等の「閉鎖的な集まり」を通して担ってる―とも取れるが如き報告書の要旨を、政府の専門家会議が公表してます(2日夕)。
安全と安心は、金と時間が掛かるもの。
C19肺炎・日本国内最初の感染者が出た1月後半以降、アルコール消毒の液又は布(アル消)並びに覆布の品切れ話が繰り返されて久しい。後者に関して更に言うならば、今年1月の時点で8割が外国・主に中国で造られてる、との事。――縒り安い事が要求され続ける中、「乾いた雑巾を絞り出す」迄の企業努力を面倒臭がる余り、自国内の工場を閉鎖しては外国に其を移して安さを追及する―と云う事の「付け」が今に成って廻って来た、とは言ー過ぎでしょーか。
他方…。手に付いたウイルスは大方、水で流すだけで100分の1に、「(石鹸揉み洗い10秒+流水15秒)×2」だと100万分の1に迄減る―と云う旨の研究論文が残ってます。
一見、直には結び付かぬ2つの話ですが、共通項が少なくとも1つは在ります。「安全そして安心とは結局、金銭と時間が掛かるもの」と云う事です。
出来れば全ての日本人に…。
「前にのめった鶴(?)の一声」で、芸能やスポーツ等の「無観客」又は中止。
「前にのめった鶴(?)の一声」で、小学校~高等学校の「3月一杯、全国一斉休校」。
其の「前にのめった鶴(?)」は、令和元年度(2019年4月~2020年3月)分の予備費2700億円余りを活用し「児童の保護者(雇用形態不問)向け助成金」「PCR検査の医療保険適用」等々と云った対応策を10日程度で纏め法制化・即施行する旨を語りました(2月29日夕記者会見)。
参議院に於ける国の令和2年度(2020年4月~2021年3月)予算についての審議が昨日(2日)から始まっては居りますが、同年度予算は3月末成立が確定して居ります(現行日本国憲法第60条)。――此処は一つ、「桜を見る会」や「一検察官の定年延長」を含め他の件を全て後回しにしてでも、C19肺炎対策の更なる具体化そして法制化即施行へ、一点集中で取り組まねば成りません。其の中で、PCR検査〔或いは其に替わり得る、縒り確実且つ迅速且つ廉価な検査〕を全ての働く日本人が臨時の健康診断式に受ける様に出来ると一番、助かりますが…。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・フリー百科事典』を一部で参照しております。
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