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佳 羅 研 へ の 招 待
＜携帯版＞
閏年。
オリンピックの年。
合衆国では大統領選挙の年。
今年もどうか、
宜しくお願い致します。
社会人倶楽部＋非関東大学
(＋複数の外国選手団)で
年跨ぎ駅伝の勧め。
各々、繋いで完走し且つ優勝を争う実力が在っても、
「群馬」を走れない、社会人の倶楽部（単独の法人(実業団)内の部活動では無く、普段は各々、異なる職業に勤しむ人々が単一のスポーツ（此処では陸上競技）を行う事を目的に組織する、法人又は其に準ずる任意団体）選手団。
「箱根」を走れない、関東以外(除く山梨県)の大学選手団。
各々、前者に於ける『旭化成』の「３回目の４連覇」と後者に於ける『青山学院』（青学）の「２年振り制覇」とを、どんな思いで御覧に成った（←勿、テレビ中継を通し）でしょーか。
青学の駅伝監督が、新聞社との会見で「2024年を機に、箱根駅伝への出場の機会を日本全国の大学に開放すべし」旨を語っておられます（『日刊現代』2020年１月１日付）。が、…どんな御偉方が後援者と成ってるかは主催者（関東学生陸上競技連盟）の役員名簿を見ても判りませんが、…「箱根の全国解放」への期待は「野暮」でしょーね。
一方、社会人の陸上競技界にも一つ、大きな問題が存在します。其が、駅伝を始めとする団体競技会に倶楽部選手団が出場出来ない―と云う事です。競技に関する以外の組織内拘束―当該法人の業績不振に伴う「休部又は廃部」も含め―を嫌い陸上部が在る実業団には敢えて就職せず、日々の労働後に倶楽部でこつこつと練習する―と云う選手も少なからず居りましょー。が、実業団組織（日本実業団陸上競技連合）が陸上大会を殆ど牛耳ってる。其に、…陸上競技の倶楽部選手団を全国単位で統括する組織が、日本には未だ御座居ません。
其処で、社会人倶楽部と関東以外の大学〔更に出来れば、諸外国（主に環太平洋諸国）の社会人や大学生に拠る複数の選手団も〕が合同で「「箱根」と略同じ規模―全工程211km以上＝21.1km（＝半マラソンと略同じ距離）以上／人×10区間。２日間で５区間ずつ―の駅伝競走大会」（以下、新駅伝）を毎年〔出来れば、大晦日から元日に掛けて（＝年跨ぎ）〕、出来れば埼玉県か栃木県で行うべき―と佳羅研は提案致します。
先ず、共に社会人の陸上競技倶楽部選手団の、代表者そして後援者―休部又は廃部で駅伝に出場出来なく成った選手経験者が此の何れかに居ると尚、助かります！―が一致団結して倶楽部選手団の全国統括組織を設立、其の上で、関東以外の各学生陸上競技連盟にも呼び掛け、倶楽部と非関東大学とが対等な立場と成って、新駅伝の実行委員会を組織し、実際の大会運営に当たります。
大学は「関東偏重」、社会人は「実業団殆ど独裁」―と云う現状を解消して、「高水準且つ全国平均化」の中、国際競技会―勿、含むオリンピック―で勝つ長距離選手を持続的に輩出、更にあわよくば、駅伝を真に世界共通のスポーツへ育て上げる。為には、国内既存大会の「門戸拡大」には期待せず、新たな競技会を自分達で立ち上げ催していく方が賢明、では無いでしょーか。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・
フリー百科事典』を一部で参照しております。
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