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全国番組が
「1(~数)地域だけ」
放送されない、
と云う現実。
全国放送を前提に作られてる番組が、同一の資本系列に属する局が在るにも拘らず、自分とこの地域だけ放送されない。――皆様、そんな経験はお在りでしょうか。野球が行われない時季には電影の問答番組を楽しみとしている一野球狂、北海道札幌市から怒りの報告です。
『Qさま』(テレビ朝日)や『東大王』(TBS=東京放送ホールディングス)等の問答番組を観て、出題される個々の問に対し声を出して自身の答を言い、正解と照らし合わせては一喜一憂。――野球が行われない時季、小生にとっての細やかな楽しみの一つである。
そんな小生の細やかな楽しみを踏みにじる出来事が平成30年度(2018年4月~2019年3月)中、前述2番組・各々の「3時間スペシャル(以下、三特)」について、「当地(北海道)だけで」起きた。
先ずは、3月20日付で「10連勝+1要員卒業→海外修学旅行」を叶えた『東大王』。其の「8連勝目」と成った3月6日付の「三特」が、当地では観られず終い。「北海道胆振東部地震」(2018年9月8日未明。以下、「9.6」)から半年とやらで其の特番が1時間、後の2時間枠は過去のおふざけ系(?)番組の再放送。『東大王』三特については、日時を改めての代替放送も行われなかった。
一方の『Qさま』。昨年12月19日放送・「2018年の顔25傑」の三特だったが、北海道では冒頭からの1時間、「食べ歩き」を題材としての地域番組に因り、25位から18位迄の「顔」に関する「Aブロック」の問答が観られなかった。こちらも、完全な三特としての再放送は行われず仕舞。
同一系列最大網の全国放送を前提に造られてる番組を〔一部であれ全部であれ〕自分とこだけ拒絶し地域限定番組―と云う編成を強行した当該地方局には当然、怒りを禁じ得ない〔「9.6」から半年だから、と云うのは判るが、其なら、午後~夕方の地域情報枠内で「ニュースと気象・交通情報」以外のコーナーを全て休んで「9.6」の話に費やす―と云う手が在った筈だが←「『東大王』三特×」に関連して言えば〕。
併し乍ら、鍵局側にも問題は在る。即ち、「プライム・タイム」(19~23時)に地域別編成枠を予め設けておけば、今回の如き「全国番組の地域限定非放送」事態は防ぎ得たのでは―と云う思いを、小生としては禁じ得ないのだ。
現行の「認定放送持株会社」に関する規定を改めて、一持株会社が自らの系列に参加してる全ての地方局を子会社に出来る様にした上で、5つの民放系列が曜日を重複させぬ様にして各々週に2時間、地域別編成枠を「プライム…」に設け、其以外の「プライム…」時間帯での地域別編成を認めない様にする中で、各鍵局も亦、「関東専用番組」を「プライム…」地域枠で放送する―と云う事を先ずは望みたい。――全国の視聴者が全国番組を通して感動を等しく共有出来る様に。
◇
日本の放送に関する疑問や不満を先ずは述べ、そして其の解決へ向けての具体的且つ建設的な施策を試みる―そんな頁を近々、開設したく今、工事中です。
▲本文の作成に際しては、『ウイキペディア・
フリー百科事典』を一部で参照しております。

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