終活の駆け込み寺ブログを書いている好奇心のダボハゼです。
アメブロを休んで、Facebookを連日投稿しておりました。ダメですね、なかなか毎日が難しくなってきました。
本日は、友人のお葬式を私の会社でお手伝いすることになったので先ほどまで町屋斎場におりました。
町屋斎場、私が葬儀業界に入って初めて仕事として来た斎場です。当時は、葬祭事業部にいたので、裏の霊安室から式場に入る、それが普通でしたので、本日は表から入ってドキドキしました。
先日、亡き故人さまに枕花を持ってご自宅に伺い奥様とご挨拶。たくさんの故人様のお顔を見てきましたが、本当に安らかな柔和な表情でお休みしていました。
最近では家族葬が増えて、こじんまりとしたお葬式が多いのですが、本日はご親族が40人くらい、また一般の方も40人くらい見えて、どれだけ亡きお父さまが人を大切にしてきた方なのかと思わせて頂きました。
書道を嗜んでいたお父さまの力強い文字がとても素敵に飾られていて、担当してくれた主任にアイコンタクトでお礼を伝えました。😉
お父さまのご逝去は、本当に突然でした。
心配な状況になったから、私に生前相談をしなければと思っていたのだそうです。
最近は、彼も多忙を極め忙しかったからお目にかかれなかったから「どうしたのかな」と思っていた矢先でした。
オフの日に携帯が鳴ります。📱
元気のない声・・それはお父さまの訃報でした。
本日、お通夜を式場の最後尾から見守っておりました。たくさんの方が泣いていました。
お葬式、なぜこんなにも涙が出るのでしょう。
もう二度と会えないから？
触れる事が出来ないから？
お話し出来ないから？
私は後ろから見ていて思いました。
楽しい思い出も苦い思い出も、残してくれた人だから。これより先、もうアルバムは増えない。だから寂しいのと、思い出をありがとうの気持ちが溢れて、悲しい涙と感謝の涙が一緒になるからなかなか涙が止まらないのかもしれません。
悲しみを我慢しない事。泣きたい時は泣き尽くす。大切だと思います。
ひとしきり泣いたら、今度は亡き人が教えてくれた事を思い出して、噛み締めて。真似してみるのもいいのかも。
真似て上手く出来ない自分を見てると、笑えてきたりする事も。
笑いって大事ですよね。
だって周りを明るくするから。
今朝は朝礼で「笑顔」について一人一人思いを語りましたので私は渡辺和子さんの「笑顔は無料の化粧品」を語らせて貰いました。
大切な人を失って、遺された人がずっと泣き続けていたら、亡くなった方は置き去りにしてきたようで辛くなってしまうでしょう。
残念だけれど、この世界に生まれた以上、いつかは去る日がくるのですよね。
去る日は誰にも分からない。
だから日々を大事にいきたいですね。
争ったりいがみ合う時間さえ勿体ない。
私はそんな思いで過ごしています。
その入り口は、笑顔だと思います。
私は自分に笑顔が足りないなぁと思う時、ピカチュウを真似てみます。
そっくりだったらそれはそれで笑えますが、鏡の前で真似てる自分に笑い出し、ついにはなんで凹んでいたのかどうでも良くなります。
たぶん、かなり単純な生き物ダボハゼです。
ほらね、今日はシリアスでいこうと思っていたのにおかしな展開。🤩
話しは戻ります。
今夜は、亡きお父様のお通夜の晩ですね。
明日のこの時間、お身体はもうこの世界にはなく、今夜がお身体に触れる最後の夜🌃ですね。
先ほど、別れる時に「今夜は飲みまくります」と言ってましたね。
うん、お酒🍶を酌み交わしながら、たくさんの思い出語りあってくださいね。
私は思います。
あちらの世界に逝くのは思いの伝え方が変わるだけ。遠距離恋愛と似ているような。
いや、遠距離恋愛より自分が成長出来るような。
今夜は色々な気付きがあった１日でした。
生きてる事に感謝です。😆💕✨