たくさんの方にご来場いただき
盛り上がったカプースチン祭り!

今日は祭りを1日楽しんでくださった方から
感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます!!





皆様こんにちは。カプースチンファンのK.H.と申します。

2015年5月4日に行われた、「カプースチン祭り2015」を聴きました。

三部構成のプログラムは、午後1時に始まり8時近くまでという長時間のものでした。

第一部は「カプースチン愛好家によるプロローグ・コンサート」。

カプースチンの音楽をこよなく愛する人達により様々なカプースチン作品(ピアノ作品のみならず、室内楽も!)が演奏されました。

演奏者のプロフィールを見ますと、職業、年齢層、性別、在住地、など様々でしたが、「カプースチンの音楽が大好き!」という一点は、見事一致していらっしゃいました。

「カプースチンの作品の演奏は難しい」とはよく言われますが、皆様プロ顔負けのテクニックで演奏されていらっしゃるのにはびっくり。また、カプースチンを人前で演奏するプレッシャーはかなりものがあるかと思いますが、今回の演奏者の皆様はそれを上回る喜びを感じながら演奏されているように見えました。

カプースチンを弾く人がこんなに沢山いらっしゃることに、大きな感動と喜びを感じました。

第二部は川上昌裕先生による講義で、「カプースチン作品の奏法のエッセンス」。

カプースチン音楽とジャズとの関連性については勿論のこと、実際には単なる「ジャズとの融合」を超えて独自の境地を切り開かれている、という状況の指摘など、カプースチン音楽に深く切り込んだ解説は、大変勉強になりました。

具体的なピアの奏法に関しては、アーティキュレーションなどを細かく説明して下さり、ピアノの弾けない私でもよく理解することが出来ました。

第三部はプロの演奏家によるカプースチン作品の「スペシャル・コンサート」。

第二部まででも「お腹一杯」に近い状態だったのですが、これでもかこれでもか、とばかりに豪華な御馳走が次々と目の前に出されてくるような、そんな感覚になりました。

最後のトドメは川上先生の演奏でソナタ第19番(抜粋)。この演奏は、日本初演という「おまけつき」。川上先生はカプースチン作品の日本初演を数多くされていらっしゃいますが、それは「カプースチン作品を一つでも多く広めたい」という心意気のなせる業。想像を絶する御苦労の片鱗もみせずに颯爽と演奏される姿に、今回も敬服いたしました。

そうそう、プログラムに挟まれていた特別付録「カプースチンの素顔」も、ファンにとっては大変貴重な情報でした。続編も期待しています!


演奏者の皆様、お疲れ様でした。心のこもった演奏をありがとうございました。

また、これだけの企画を実行された運営の皆様のご苦労・ご努力は並々ならぬものがあったかと思います。感謝いたします。

長いようであっという間に終わってしまった、という印象でした。来年以降、このお祭りが第2回、第3回…と続いて行ってほしい、と切に願っています。