もっと早いご家庭もあるかもしれないが、我が家は中学に入ったら急に子供の進路を意識しだし、勉強はじめきちんとさせなきゃモードに入った気がする。

長男は自分で進路を決めて勉強も勝手にきちんとする子だったのでなんの心配もなかった。

次男は運動が好きなので野球のクラブチームに入り、中学に入った途端土日祝は朝早く起き、夕方まで激しく厳しい運動をしてそれだけで偉いのに、気になる勉強…。

昨日の朝、実母から電話がかかってきた。

「今NHKでうちの教育熱心？やりすぎてる？人には言えない教育話っていうのやってるからみなさい〜」

結局やらすのはあかんらしい。自分のタイミングで自発的にやれば伸びる。

ドッキ〜！！！

なんか違うなぁと思ってから、生活全般にがみがみ言うことは無くなったけど、毎日習った教科１０分ぐらいずつ教科書を読んでワークを解くと言うのはやっていて、それは決して自発ではない…ダメ！？

子育てで、実はできる分野もできない分野も黙って見守ると言うのが一番難しいと思う。

口出し手出しするのは簡単なことだと思う。

親としては口出し手出しするのは愛情からなんだけど、その愛情が実は子供のためになってなかったなんて大人になってからわかったら悲しい限りだなぁー。

今の便利な不足ない生活には感謝だが、もっと貧しくて子供たちを食べさせるのに必死だった頃の子育ての方がある意味楽な部分もあっただろうな…と思ってしまう。

あんなに大人しくて天使ちゃんだった二男も少し思春期に入り、そんなこと言うん！？と思う場面に成長感じつつもこの子が本当に必要なことはなんだろうかーと考えることがある四十路女子である。

答えはきっと「もっとほっとくこと」である。

ちっちゃい時は可愛かったな…戻りたくはないけど

中学生から