『ロスト・キング 500年越しの運命』
そうさね。
それは霧と古竜の時代が終わり、新たに訪れた火の時代。
偉大なる太陽の光の王、大王グウィンらによってもたらされた火の時代のことさね。
大王グウィンが率いた騎士団の中でも、四騎士と謳われた卓越した力を持つ騎士の一人
狼騎士アルトリウスは、
深淵に呑まれかけていた黄金の魔術の国ウーラシールを救うため、
生あるものならば足を踏み入れただけで命を落とすという深淵を生身で歩くことができたアルトリウスは、傷付き倒れたシフを守るために盾を置き、利き手であった左手を損傷しながらも慣れない右手で剣を振るい、ついには深淵の主を討ち取り自身もまた倒れた。
ウーラシールを救うことはできなかったものの、深淵の拡大を食い止めたアルトリウスは、後に“深淵歩き”と呼ばれ、英雄として畏敬の念を集めたのさね。
そしてアルトリウスの意志を継いだ深淵の監視者ファランの不死隊は、再び深淵の兆しが現れた際に備え、日夜剣技を磨き続けている-
いや、リチャード三世のことは特に詳しかったわけじゃないんだ。
ただ、
とのことだったよ。
リチャード三世はシェイクスピアの劇の影響もあって、醜い容姿(背中に瘤がある)で心まで醜いまるで人間のクズのような評価だったみたいなんだけど、フィリッパはそれに疑問を持つんだ。
それからフィリッパはリチャード三世の本を買い漁り、
それは分からないけどね。
そしてフィリッパは
歴史の専門家に対し堂々と意見をぶつけたりしながら
リチャード三世にかけられた汚名を晴らそうとするんだ。
フィリッパは数100年間見つからないリチャード三世の遺骨を、何だかんだありながら探すことになるんだ!
そして!
おめでとう!
リチャード三世の遺骨が見つかりました!
だけど、リチャード三世の遺骨が見つかってからもまだあるんだよ。
フィリッパの入念な調査と直感、リチャード三世の評価を覆そうとする人々の協力によってリチャード三世の遺骨はみつかるんだけど、その瞬間に手のひら返しする連中のまあ多いこと!多いこと!
フィリッパがいなければ、余は見つからなかったであろうな・・・
なのに、美味しいところはいただきだな!とでも言わんばかりに手柄を横取りしようとする連中までいるんだ!
そいつら、フィリッパが専門家ではないし、おまけに恐らくフィリッパが女性だという理由になっていない理由で「お前に見つけられるわきゃねーだろ!」って感じでバカにしてたのにさ!
今回もありがとうございました♡
バイバイ!またね♡
Salut(サリュ)♡