Uの最後の日とその付近の日の記録です。


7月12日(金)(2日前)
午前中、看護師さんにお風呂に入れてもらったところ、Uの顔色が悪くなり、サチュレーションが30まで下降。
いつもなら、時間はかかっても90台まで回復するのに、その日は何時間たっても、70〜80までしか上がらず。心拍は100前後でいつも通り。
夜になってもサチュレーションが低めだったので、私は付き添いで病室に泊まることに。


7月13日(土)
この日もサチュレーションは上がり切らず。
時々50付近まで下がったりしながら、落ち着いているときは70〜80くらいで推移。
心拍は70〜90。
浣腸をかけてもほとんどうんちが出ず、看護師さんに臨時でブジーをしてもらうもあまり出ず。
これまで問題なかった尿量が、一気に減る。
これまでと明らかに違う様子だったので、私もパパもスタッフもここら辺で覚悟していたと思う。
パパはこの日は仕事だったが、早めに上がらせてもらい、夕方病院へ到着。
この日の夜も私は付き添いで泊まる。パパは一旦帰宅。


7月14日(日)
明け方4時ごろ、ふと目が覚めてモニターを見ると、サチュレーションは70で相変わらずだったが、心拍が60台と低くなっていた。
看護師さんに聞くと、少し前から心拍がゆっくり下がってきた、と。
(Uの場合、モニターのアラームは看護ステーションのみで鳴り、病室内では鳴らないようになっています。)
ただ、そこからしばらくは横ばいで一旦下げ止まる。
朝7時、心拍がまた下がってきたのでパパに電話し、急いで病院に来てもらう。
このときサチュレーション70、心拍35。
朝ごはんのパンを病室内で食べる(普段は病室内での食事禁止ですが、特別に許可されていた)。
私が先に食べ終え、後からきたパパが最後の一口を食べ終えたところで、急に呼吸器のアラームが鳴り始める。
アラーム内容は、「分時換気量下限」。
肺が広がらなくなったのか?
アラームは解消されず何度も鳴る。
私はUのそばで手を握ったり、身体をさすったりしていた。
そうこうしているうちに、
サチュレーションも心拍もセンサーで拾えなくなり、看護師さんが来て、聴診器で確認。
「心拍、聞こえないかも…」と。
日曜日だったので、主治医ではなく、その日の当番の先生に来てもらう。
心拍がないことを確認してもらい、9時3分に、死亡判定となった。