おっはようございます。


カピです。





時々あるんだ、「頭が真っ白になる」瞬間。



この話を以前、友人としたときに
「経験したことないから分からない」
と言われて、


「白くなったことないの!?」
と驚いたのを覚えている。




つい先日も、またその瞬間がやってきた。



説明を聞いていて、ちょっと複雑だったのだ。



途中までは理解してたつもりが
「え?」と思った瞬間、
シャッターが下りるみたいに頭が止まる。








「はー、まただ」
内心ため息。



頭の容量が小さいのか、焦っちゃうのか。



ばーーっと論理的な言葉や
専門用語が並べられると、もうムリで。




「私、こんなことも理解できないなんて」
「相手をイラつかせてる」(ように感じる)



ビクビクして、こぼれる涙。



それは、情けない自分に対する
悔しさかもしれない。




ちょっとした生きづらさ。





「いや待て待て」と、気を落ち着かせる。




目の前の人は、そんな私にも
分かるように伝えようとしてくれてる。



その優しさが伝わってくる。





だから、きゅっと口角を上げた。




「敵なんかいないよ〜」
「味方だよ〜」




最近、少しずつそんな風に
思えるようになってきた。





不器用な自分も、受け取ってくれる人がいる。
この時間を共にしてくれる人がいる。




それってすごくありがたいことだ。








生きづらさを
ひとりで抱えなくてもいいんだ。




差し伸べられた手を、拒まぬよう。
優しさも、親切も、まっすぐ受け取って。




手と手をつないで
この世界をもっと楽しんでいきたい。




生きづらさだって
面白さに変えていけるから。