当時勤めてた支店に国税の調査 | 中央線大家の日記

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中央線沿線に生息する大家の日常です。

証券会社勤務中、法人顧客の自動車教習所に脱税の疑いあり

 

ということで、みるからにこわもての国税の人たちが、

 

支店にやってきました。

 

いきなりやってきて、

 

「全員、電話おいて、業務をストップしろ!」

 

ここで、先輩が無関係の個人顧客に電話したところ、

 

「そこ電話おけーーーーーー!!!!」

 

支店中に響き渡るような大声を張り上げます。

 

「なんで電話したんだ、どこに、どんな用件で電話したのか、説明しろ!」

 

大声で尋問が始まりました。

 

さすがの先輩も無関係の個人顧客の氏名、用件を返答させられました。

 

特に記憶に残ってる場面はこんな感じですが、

 

今考えると、証券会社は脱税には関わってなかった訳で、

 

私も怒鳴られ損でした。

 

入社間もないころで、大分昔の話にはなりますが、この件がきっかけで、

 

カープタウン大卒の同期が会社を去る事になりました。

 

親がブルーカラーだったので、ホワイトカラーに憧れて入社したけど、

 

思ってた業務と違ったのと、国税の明らかな官尊民卑な態度に大きく

 

失望したのが、主な理由だと話してくれました。

 

遅かれ早かれ退職したかもしれませんが、無関係の人間の人生にまで

 

影響を与えてしまった、権力側の人達の態度はとても怖いと思いました。