2015年 春セメスター授業登録完了 | 続・NYスポーツビジネス留学挑戦記録 -No Pain, No Gain-

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フルブライト奨学生としてNew York Universityに留学したアラサー女のその後

気が付けば外気はマイナスに。すっかり冬の到来です。
11月末の「ブラックフライデー」という国を挙げたバーゲンがもうすぐなので、それまで冬物を買うまいと心に決めていた私には少し早い冬の訪れは大打撃。頼む、もうちょっと降雪は待ってくれ…

さて、あれよあれよと最初のセメスターは終盤に差し掛かりました。本当にあっという間だったな。

残りの1か月はグループプロジェクトのプレゼンに、レポートに、試験に、怒涛の日々です。それさえ乗り越えれば冬休み!なんとか生き抜こう。

そんな最中ですが、既に来期の授業登録が始まり、受付開始と同時に登録完了。
(こうでもしないと早朝や週末のクラスしか枠がなくなる・・・)

2015年の春セメスターでは、

・Consumer Behavior
・Digital Media
・Investment Analysis
・Revenue Stratgies & Pricing

の、4クラスを受講することに。

まだ1年目は自分の専攻より必修が中心になるため、避けたくても避けられない授業が入ってきます。Investment Analysisとかやばそう…(今期のFincancial Analysisで苦労したトラウマ)

でも、こういうことをきちんと学習しないと、と思っていたことがまさに並んでいる状況なので、腹をくくって感謝を忘れず、引き続き頑張りたいと思います。


それとこの3か月弱で気づいたこと。「問題は英語だ。」裏を返せば、「英語だけが問題だ。」ということ。

もちろん、新しく学問を習得することは長い学生ブランクを経た自分には本当に苦しいけど、クラスメイトと一緒に勉強したりしながら、何とかペースが掴めてきた。

英語さえ追いつければ、世界(と言っていいかわからないけど、少なくとも今いる場所では)と十分戦える。日本で社会人修行を積んだ時間は間違いじゃなかった。実ビジネスを通じて培った、論理的思考だったり、発想力、クリティカルシンキング、リーダーシップ、処理能力、スケジュール管理、そういった能力においては自信がついた。

日本人というだけで、正直来る前はビビっていたのかもしれません。NYUのMasterという肩書きにも、ちょっと(いや、だいぶ)ひよっていたかもしれません。でも、そんな必要はない。いや、むしろ日本人の思考回路って、そもそもとても世界に出るには有利なのではと思う。

だって、当たり前に人に気を遣ったり、時間や約束を守ったり、物事を注意深く観察したり(疑い深い)、場を調和したり、そういう力が自然と身についているのは日本人の特異な利点のように感じるようになった。非・日本人は鍛えないと得られない能力を、我々は本能的に習得している。これってスゴイ。

ちょっと失礼な書き方かもしれないけど、アジア人の中でも日本人の印象はかなり良いように思われます。これまで、私を日本人と知った途端に態度を好転された人が本当に多くて、驚いたくらい。日本人のベースって、もちろん一概には言えないけど、比較的どの国の人にも好かれるパーソナリティなんだと思うのです。

だからこそ、あと必要なのはそれをdeliverする表現力だと切実に思う。

そういうわけで、来期は英語の習得に一層力を入れて、additionalのクラスにapplyしようと思います。英語さえ追いつけば、絶対大丈夫だ。やることは明確。絶対英語すごい早さでうまくなってやる。


改めて、自分を鍛えてくれた会社に感謝。働いてる時は厳しすぎる無理難題の連続に幾度となく気が狂いそうにもなりましたが(笑)、今思えば妥協せず目の前の課題と戦い続けたあの毎日が本当に血となり肉となっています。卒業した今でも可愛がって頂いているご縁にも感謝。


あ、ワークスアプリケーションズて会社です、ちなみに。ささやかな恩返しに宣伝。