
11月1日,水曜日
アブラハムは息絶え,良い齢に達して死んだ。年老いて満ち足り[た]。―創 25:8。
「年老いて満ち足り[た]」アブラハムは,人生を十分に満喫したので,将来再び生きることなど考えなかったのでしょうか。そうではありません。聖書はアブラハムについてこう述べています。「彼は真の土台を持つ都市を待ち望んでいたのです。その都市の建設者また造り主は神です」。(ヘブ 11:10)アブラハムにとって,地上の楽園で生活し,エホバとの友情を強めてゆくのは感動的な経験になるでしょう。また,自分の信仰が何千年もの間,エホバの僕たちの励みになってきたことを知るなら,どれほどうれしく思うでしょう。自分のささげようとした犠牲がはるかに重要な犠牲を表わしていたこと,またイサクをささげようとした時の苦しみについて想像した大勢の人が,み子を贖いとされたエホバの苦しみを理解できるようになったことを知るのです。―ヨハ 3:16。塔16.02 1:15,16
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