イメージ 1

5月16日 怒りの処理

自分は生きるのに、あたいする人間です。
自分は、自分のままでいいのです。
自分は愛するに、あたいする人間です。
自分は、自分の居所をつくっていいのです。
自分を、うんと好きになります。

 自分の怒りを、どのように処理していますか。怒りを爆発させていませんか。誰かにやつあたりしていませんか。

 怒りは感情の一つですが、それを相手に向けてはき出すのは、攻撃であり、精神的な暴力です。とくに、相手との力のバランスがとれていない場合、強い者から弱い者への怒りの爆発は、大きな害となります。

 たとえばアルコール依存症の人が回復しはじめたとき、周囲にいた共依存症の人たちの怒りが、ドッと出てくることがあります。いままで積み重なってきた恨みつらみが、とめどなくあふれ出てくるわけです。こんなときは、相手の許可を得て聞いてもらうか、枕や壁に向かって大声を出してみましょう。相手の許可なくぶちまけたり、やつあたりしたりしないようにしましょう。

 仲間に話を聞いてもらったり、出さない手紙を書いたり、絵を描いたり、日記をつけたり、散歩をしたり、運動をしたり、お風呂にゆっくり入ったり、メディテーションをしたりしてみましょう。

 そして怒りの下にある心の痛み、不安感、悲しさなどを探ってみましょう。

ランキングに参加しています。

文字をクリックしていただけたら嬉しいです。