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11 しかしわたしたちは,神の名を,神が是認されない何物かと結び付けないよう注意しなければなりません。「神は霊であられるので,神を崇拝する者も霊と真理をもって崇拝しなければならない」ことを忘れないでください。(ヨハネ 4:24)『神は霊である』という事実を認めるなら,また,『霊をもって』,つまり,霊的な仕方で神を崇拝するなら,神を表わすための有形の対象物を用いたりはしないでしょう。ヨハネ 1章18節によれば,「だれもいまだ神を見た人はいない」のですから,神の形を描いたり,彫刻したりはできません。見ることも,聞くことも,話すこともできず,その前で崇拝する人々を助けるために指一本動かせない像が,生ける神を正しく表わすことなどあり得ません。もとより,神そのものを表わすために造られたのではない彫像もあるかもしれませんが,こう自問してみるべきです。これは敬神の念の対象となっているだろうか。神は,十戒を与えた際,そうした目的のために像を造ってはならないと,明確に述べ,こう命じました。「自分のために,なんの彫刻した偶像も,つくるな……どんなかたちのものも。それらの前にひざまずくことも,崇敬をしめすこともするな」。(出エジプト 20:4,5,カトリックのバルバロ訳)ありのままの神を知るのに助けとなるのは,真理に対する愛であって,エホバの是認されない対象物を用いることではありません。

ヨハネ4章24節
24 神は霊であられるので,[神]を崇拝する者も霊と真理をもって崇拝しなければなりません」。

ヨハネ1章18節
18 いまだ神を見た人はいない。父に対してその懐[の位置]にいる独り子の神こそ,彼について説明したのである。

出エジプト記20章4.5節
4 「あなたは自分のために,上は天にあるもの,下は地にあるもの,また地の下の水の中にあるものに似せたいかなる彫刻像や形も作ってはならない。5 それに身をかがめてはならず,さそわれてそれに仕えてもならない。あなたの神であるわたしエホバは全き専心を要求する神であり,わたしを憎む者については父のとがに対する処罰を子にもたらして三代,四代に及ぼし,

11 崇拝の際に像を用いることを神はどうご覧になりますか。(詩 115:3‐8。申命 7:25)

詩篇115編3~8節
3 しかし,わたしたちの神は天におられ,
すべてその喜びとすることを行なわれた。

4 彼らの偶像は銀や金であり
地の人の手の業である。

5 口はあっても,話すことはできない。
目はあっても,見ることはできない。
6 耳はあっても,聞くことはできない。
鼻はあっても,かぐことはできない。

7 手を持ってはいても,触ることはできない。
足を持ってはいても,歩くことはできない。
のどを使って声を出すわけでもない。

8 これを作る者たちはまさしくこれと同じようになる。
すべてこれに依り頼んでいる者たちは。

申命記7章25節
25 彼らの神々の彫像をあなたは火で焼くべきである。それに付いた銀や金を欲してはならない。もとより,それを自分のために取ってはならない。それによってわなに掛かることのないためである。それはあなたの神エホバにとって忌むべきものなのである。

エホバ神は、偶像崇拝を嫌われます。