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結局,人間に神のような特質を与えたのはエホバです。(創世記 1:26)それであなたの中にもある程度それらの魅力的な特質があります。あなたは謙遜ですか。慎みがありますか。教えやすい人ですか。寛大で,同情心に厚く,親切ですか。それらの長所に目をつぶらないでください。また他の有益な技能や長所を伸ばすこともできるでしょう。自分に嫌いなところがあるのは事実かもしれません。例えば容姿などです。しかし,変えることができないもののためにどうして自分を見下すのですか。それよりも,忍耐力の欠如とか短気,自己中心的な態度といった,あなたが変えることのできる,好ましくない特質の改善に努力することです。親切,へりくだった思い,温和などを特徴とする,聖書が言う「新しい人格」を培うことに時間を用いることです。(コロサイ 3:9‐12)そうすれば自尊心が培われます。

創世記1章26節
26 次いで神は言われた,「わたしたちの像に,わたしたちと似た様に人を造り,彼らに海の魚と天の飛ぶ生き物と家畜と全地と地の上を動くあらゆる動く生き物を服従させよう」。

コロサイ3章9~12節
9 互いに偽りを語ってはなりません。古い人格をその習わしと共に脱ぎ捨て,10 新しい[人格]を身に着けなさい。それは,正確な知識により,またそれを創造した方の像にしたがって新たにされてゆくのです。11 そこにはギリシャ人もユダヤ人もなく,割礼も無割礼もなく,異国人も,スキタイ人も,奴隷も,自由人もありません。ただキリストがすべてであり,すべてのうちにおられるのです。

12 したがって,神の選ばれた者,また聖にして愛される者として,優しい同情心,親切,へりくだった思い,温和,そして辛抱強さを身に着けなさい。

さらに,あなたが自分を好きになるにつれて,ほかの人たちはあなたの魅力的な特質に引かれるようになるでしょう。ちょうど,花が開いた時に初めて色が十分に分かるのと同様に,ほかの人も,あなたが心を開いた時に初めて,あなたの特質を十分に理解できるのです。『しかし,どうすればそれができますか』と,尋ねる人がいるかもしれません。

あなたが変えることのできる,好ましくない特質の改善に努力することです。