

薬がどのように効くのか,医師には分かりませんでしたが,普通なら,ドーパミンと呼ばれる化学物質を吸収する脳の接受器官の機能が,薬の影響で低下させられるようです。このようにドーパミンの働きが抑制されて,一部の患者は回復へと向かいました。脳のドーパミンの働きを促進する薬を投与すると,病状の悪化する傾向が見られました。こうして精神病の化学的側面を理解するための窓が開けました。(囲み記事をご覧ください。)
精神分裂病に関しては,いまだに未知の部分が多くありますが,精神病治療薬は効果的な治療法としてすっかり定着しています。医師の話によれば,残念ながら精神分裂病患者の約3分の1は,薬も,どんな治療も受け入れません。また,薬は精神分裂病を治すのではなく,せいぜいその病気を抑えて,手に負えない激しい症状を和らげ,取り除くための助けにすぎません。それでもこれは,手術や拘束服に比べれば格段の進歩です。
では,このような薬を使用する患者を,性格の弱い,麻薬中毒者とみなすのはなぜでしょうか。精神病治療薬は惑溺性がなく,患者に陶酔感を与えることもありません。患者が快感を得るために服用するようなこともないのです。E・フラ・トリ博士は精神病治療薬を「糖尿病に用いるインシュリン」にたとえています。さらに,ジェロルド・S・マックスメン博士は,「この種の薬を服用する人々は“問題から逃避している”のではなく,問題に立ち向かっている」と結論づけています。
しかし,やがてイレーヌは,こうした薬にも不名誉な面があることに気づきました。
惑溺性がないのなら、どうしてODする人がいるのかな?
もっとよくなりたいと思うのかな?
薬を飲んでも、3分の1の人には効かないんだ?
もっと他の要因があるんだね。
なんだろうね。
早く見つかるといいね。
舞も病人で、今日も具合悪く、
集会休んでしまったけど、
みんなが少しでも楽になるといいな。
あの健康な日のように、
朝起きるとすっきりしていて、
さあ仕事するぞって感じには、ならないのかな?
普通の人でも疲れが残ると書いてあったから、
ひょっとしたら、昔の幻影にとらわれているのかも・・・
それにしても、どうしようもないイライラ感とか
希死念慮とか何とかして欲しいよね。
=*^-^*=にこっ♪