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知識は愛に正しい方向を与える 愛は,他の何ものよりもまず神に向けられなければなりません。でなければ,それは誤った方向に向けられ,創造物や事物の崇拝にさえ陥ってしまいます。神の目的を知ることが肝要です。それによって,人は,自分自身と他の人の福祉にとって何が最善であるかを知り,愛の正しい表わし方を知ることになるからです。神に対するわたしたちの愛は,『心,思い,魂,力』をこめたものでなければなりません。(マタ 22:36‐38; マル 12:29,30)それは単に外面の表現ではなく,内なる人全体を反映する愛でなければなりません。愛は感情と関係があります。(ペテ一 1:22)しかし,真の愛とは何か,またそれがどのように作用するかについての知識を思いが得ていないなら,愛は間違った方向に表わされる危険があります。(エレ 10:23; 17:9。フィリ 1:9と比較。)思いは,神とその特質,目的,および神が愛をどのように表わされるかを知らなければなりません。(ヨハ一 4:7)この点と調和して,また愛は最重要の特質であることから,神への献身は人格的存在としてのエホバご自身(愛はその主要な特質)に対するもので,仕事や主義に対するものではありません。ですから,愛は魂をこめて,人の身体の全機能をもって実践されなければならず,その努力の背後に力が尽くされていなければなりません。

マタイ22章36~38節
36 「師よ,律法の中で最大のおきてはどれですか」。37 [イエス]は彼に言われた,「『あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめてあなたの神エホバを愛さねばならない』。38 これが最大で第一のおきてです。

マルコ12章29.30節
29 イエスはこう答えられた。「第一は,『聞け,イスラエルよ,わたしたちの神エホバはただひとりのエホバであり,30 あなたは,心をこめ,魂をこめ,思いをこめ,力をこめてあなたの神エホバを愛さねばならない』。

ペテロ第一1章22節
22 あなた方は,真理に対する従順によって自分の魂を浄め,その結果偽善のない兄弟の愛情を得たのですから,互いに心から熱烈に愛し合いなさい。

エレミヤ10章23節
23 エホバよ,地の人の道はその人に属していないことをわたしはよく知っています。自分の歩みを導くことさえ,歩んでいるその人に属しているのではありません。

エレミヤ17章9節
9 「心はほかの何物にも勝って不実であり,必死になる。だれがこれを知りえようか。

フィリピ1章9節
9 そして,わたしはこう祈り続けています。あなた方の愛が,正確な知識と十分な識別力に伴っていよいよ満ちあふれるようにと。

ヨハネ第一4章7節
7 愛する者たちよ,これからも互いに愛し合ってゆきましょう。愛は神からのものだからです。そして,すべて愛する者は神から生まれており,神について知るのです。

わたしは、心、思い、魂、力を込め、神を愛しているだろうか?
今日のわたしは、あまりできていないように思う。
もっと、黙想したいな。
そして、適応していきたいな。
知識だけじゃだめだよね。
神の過分のご親切がありますように。