
エズラ7章10節
10 エズラは,エホバの律法を調べ,[これを]行ない,イスラエルで規定と公義を教えるよう心を定めていたからである。
エズラ8章22節
22 わたしは道中の敵からわたしたちを助ける軍勢と騎手たちを王に願い求めることを恥ずかしく思ったからである。わたしたちはかつて王に,「わたしたちの神のみ手は[神]を求めるすべての者の上にあって益となりますが,その力と怒りとは[神]を捨てるすべての者に向かいます」と言ったからである。
13 エホバは確かに,貴重な財宝をエルサレムに持ち帰る,エズラとその少数の一群の人々を保護されました。こうしるされています。「我らの神その手を我らの上におき我らを救ひて敵の手また路に伏てうかゞふ者の手に陥らしめたまはざりき」。(エズラ 8:31)エルサレムに到着するや,直ちにエズラは,金銀および宮の器物を祭司に渡し,王の勅令を当時の総督たちに伝えました。
エズラ8章31節
31 ついに,わたしたちはエルサレムに行こうと,第一の月の十二[日]にアハワ川を出立したが,わたしたちの神のみ手がわたしたちの上にあったので,その道中,敵と待ち伏せする者のたなごころからわたしたちを救い出してくださった。
12,13 エズラは,神への従順をどのように強調しましたか。その結果について述べなさい。
14 次にエズラは,以前に捕囚から戻ってきた人々が,その指導者たちをも含め,それまでに約69年間,エルサレムで生活していながら,エホバの戒律に従っていないということを知ります。彼らは,エホバから交わりを禁じられた七つの国々のうちの五つの国の人々と,婚姻関係を結んでいたのです。(申命 7:1‐4。エズラ 9:1,2)エズラは深い悔恨の情をこめて,こう語ります。「わが神よ我はわが神に向ひて面を挙るをはじてあからむ そは我らの罪積りて頭の上に出で我らのとが重りて天に達すればなり」―エズラ 9:6。
申命記7章1~4節
7 「あなたが行って取得しようとしている地へついに携え入れてくださる時,あなたの神エホバは数の多い諸国民をあなたの前から除き去ることもしてくださるのである。それは,ヒッタイト人,ギルガシ人,アモリ人,カナン人,ペリジ人,ヒビ人,エブス人で,あなたより数が多くて強大な七つの国民である。2 そして,あなたの神エホバは必ず彼らをあなたに渡され,あなたはこれを撃ち破るのである。彼らを必ず滅びのためにささげるように。彼らと契約を結んではならず,彼らに好意を示してもならない。3 また,彼らと姻戚関係を結んではならない。あなたの娘を彼の息子に与えてはならず,彼の娘をあなたの息子のためにめとってもならない。4 彼はあなたの息子をそらしてわたしに従うことから離れさせ,彼らは必ずほかの神々に仕えるようになるからである。そしてエホバの怒りはまさにあなた方に対して燃え,必ずあなたを速やかに滅ぼし尽くされるであろう。
エズラ9章1.2節
9 そして,これらのことが終わるや,君たちがわたしに近寄って言った,「イスラエルの民や祭司やレビ人は各地の民の忌むべきことに関して彼ら,すなわちカナン人,ヒッタイト人,ペリジ人,エブス人,アンモン人,モアブ人,エジプト人,それにアモリ人から離れませんでした。2 彼らは自分たちのため,またその息子たちのためにこれらの人々の娘の中のある者を迎えたからです。それで彼ら,聖なる胤は,各地の民と混じり合ってしまい,しかも君たちや代理支配者たちの手はこの不忠実なことにおいて最たるものとなったのです」。
エズラ9章6節
6 次いでわたしは言った,「私の神よ,私は実際恥ずかしくて,私の神よ,あなたに向かって顔を上げることにもまごついております。私たちのとがは,私たちの頭の上に増し加わり,私たちの罪科は増大して天にまで達したからです。
15 この同じ謙そんな人物は,物事がたいへん順調に進んでいたので,次のことばに示されているとおり,エホバからの祝福を期待していました。「しかるに今われらの神エホバしばらく恩典を施こして逃れ存すべき者を我らのうちに残し我らをしてその聖所にうちし釘のごとくならしめ かくして我らの神われらの目を明にし我らをして奴隷のうちにありて少しく生る心地せしめたまへり 我らの神よすでにかくのごとくなれば我ら今何と言のべんや 我らはやくも汝の命令を棄たればなり」。(エズラ 9:8,10)エズラは直ちに行動し,事態を正しました。その件を生活の最大事として扱い,神の律法に対する従順がまっとうされるまで,その態度をゆるめなかったのです。
エズラ9章8節
8 ところが今,しばらくの間,私たちの神エホバからの恵みが臨みましたが,これは逃れる者たちを私たちのために残し,その聖なる場所に私たちに掛けくぎを与えてくださることによるのです。それは,私たちの神よ,私たちの目を明るくし,奴隷状態の私たちをしばらく生き返らせてくださるためでした。
エズラ9章10節
10 「それでは今,私たちの神よ,この後,私たちは何と申し上げたらよいのでしょう。私たちはあなたのおきてを捨てたからです。
14,15 エルサレムに戻ったエズラが,そこで取った問題の処置の仕方から,わたしたちは何を学べますか。
なんという従順さ、清さなのでしょう。
自分が他国から嫁にもらったのではないのに、
その民のために呆然となり、
ひげを引きちぎってしまうほど、
エズラはイスラエルを愛していたのですね。
その愛をご覧になっていたからこそ、
神はエズラに神殿の再興を許されたのですね。
わたしも、従順になりたいです。
反抗からは何も生まれないからです。
ほんのしばらく、傲慢になったところで
何の益があるでしょうか?