毎回のお役目の一つ小児ホスピスへ。
KAORUKOフラワーアカデミーLondonが始まったのは2012年。
在London日本国大使館にて、その際に日本人フラワーアーティストの私がイギリスでそのような活動をすることへのエールを頂戴した。
Londonアカデミーとしては、日本人としての私の花をイギリスに伝え、
教え、フラワーショーをやるのももちろんのこと、
小児ホスピスに、慰問して花で、末期ガンのお子様のみならず、看護師さんスタッフ、看病のお母様たちを花で癒し花で励ますこと、
そして、Londonでの活動の収益金のほぼ全てを寄付することをさせていただいた。今回で三年目…。
イギリスが、ホスピス発祥の地らしい。王室のチャールス皇太子はじめ、ロイヤルファミリーが、多くのイギリス内のホスピスのパトロンとして応援もされている。
昨年はカーディフにあるチャールズ皇太子のホスピスへ、今年はDuchess of Cornwall カミラ夫人がパトロンのホスピスへと。
私が8歳の頃小児病棟に数ヶ月入院し、日々亡くなる子供達を目の当たりにし、その頃から芽生えた死生観や、
また、自分の子供達の教育もイギリスに育まれたこと。私の花がどんなお役に立てるのか?
イギリスの多くの素晴らしい部分と日本の架け橋に花でなれることも嬉しいことです。
私のテーマのひとつ、
『KAORUKOの花は国境をこえ、国と国をつなぎ人と人の心を結びます。』