2014-01-22 16:34:24

やっと私の本ができました!!!!『新釈 中国古典怪談』

テーマ:中国古典怪談の雑学
中国古典怪談_1 やっと私が書いた本が出来ました!!!!!  永かった……
 今度は写真集ではなく、文章ばかりの本ですが。
題名は 

『新釈 中国古典怪談』  といいます。

 装丁上、なんかいろんな言葉がいっぱい付いていますが…。とくに「なんという悟り方!」という言葉は私は好きではないのですが、出版社がどうしても付けたいと言うので、折れました…。
 そもそも、私のこの本の原題は

『中国古典怪談という生き方 ー 禅、生まれ変わり、宇宙人まで ー』
(あるいは、『中国古典怪談に学ぶ生き方-禅、云々…)

というものでしたが、出版社が、それじゃ売れないととても強く言われたので、この題名になりました…。(まぁ、販売のプロに従いました…所謂パッケージングですから。)

 原題のごとく「中国古典怪談の考え方は、現代にも充分、通用、応用ができますよ」という内容の文芸書、エッセイになります。
 六朝時代から清時代まで(約1600年間)の膨大な中国古典怪談史の中から、選りすぐりの説話を紹介し、私が現代の視点で解説しております。そのテーマは、

1章 愛
2章 処世術
3章 占い
4章 赦すということ
5章 生まれ変わり
6章 不思議な話
7章 悟りへ
●中国古典怪談の流れ
●出典紹介

に別れており、テーマとして内容を紹介している怪談は40話以上。約300ページの大著です。
 「怪談と言っても、その内容は、全然恐いものではありません。」
 むしろ、彼らは「事実の記録」「歴史書」としてこれら怪談を記している場合が多いのです。なので、現代の精神世界的な視点での検証資料としても、実は一級品の文献だったりするわけです。 そうした中国の古典怪談を現代の視点で紐解く、この系統の本は、「未だかつて類書がありません!」

 どうして、私は中国古典怪談にこうまで詳しいのかと言うと、学生の頃から趣味でずっと人知れず読み続けていたからなのです。神仙の世界や、日本の怪談にはない奇抜なめくるめくファンタジーの世界がとてもスバラシイのです。
 さらに、写真を撮っていると解るのですが、私は常に「写真とは魂を撮るメディアだ」と認識しているからなのです。ですから、キレイな魂を求めて行くうちに、天使や石棺仏と出会ってきました。それは魂の入れ物が石か肉体かだけの違いなのです。
 この視点で中国古典怪談をひも解くと、日本の怪談には少ない、非常に魂に言及した、スピリチュアルな話や、理不尽な人生を極力、分析的に捉えようとした説話が圧倒的に多いという点に気付くのです。なので魂に感心をよせる私は興味が尽きず、一種のライフワークとして25年ちかくも飽きることなく読み続けていました。(それほど、中国古典怪談は膨大です。)

 『つまり、写真家と怪談は案外繋がりがあるものなのです。』

 その内容は本書の「まえがき」にさらに詳しく書いています。
  
 だから、去年、この本の企画をいろんな出版社に営業した時、よく「このテーマは専門家じゃないと…」という答えが返ってきて、心の中で「テメー、オレが専門家じゃー!!!!」と叫んでいたものです!笑! 勿論、出版社の言い分も充分解りますけどね…。  
 でも、歴史的な事も含め、マジで専門家でも書いていないような事、かなり書いております。いずれ本書の本文や「●出典紹介●中国古典怪談の流れ」等、を読んでいただければ、学術面で充分通用する内容になっていることを御理解いただけることでしょう。

 装丁は私の友人等がみると「あれ? 岩谷さんの本じゃないみたい!」とスルドイ御指摘をウケ、「なるほど、長年の読者はそう感じるよね…」と感心しました…。
 基本、私は、自分の本は自分で装丁するタイプなのですが、今回は、写真集ではないし、出版社も基本、私に装丁はさせてくれなかったので、こうなりました。
中国古典怪談_2
 とはいえ、私の意見も反映されており、表紙の中国の線描画は私の意見ですし、中身も御覧のように中国絵画が多く使われていて、この絵を使うアイディアも私です。古い、私の中国蔵書から選びました。各章の不思議な絵の数々を鑑賞するのも良い趣味で面白いですよ。
 まぁでも、この装丁に関しては、死ぬ程の苦労があったんですけどね…ここではあえて書くまい…このストレスの為に、ベルトの穴2個分も痩せてしまいましたが… がんばりましたよぉ……必ずどこかに上品さが必要だったのです。
 でもね、出版社と作者の見解の違いはある意味、当たり前で、互いの意見を聞き入れ相互譲歩という視点では、ベストの本だと思います。マジで。
 
 いや~、でもやっぱり出版は大変……ホントウニ疲れた……命を削るくらい… 三冊目の天使の写真集が出版直前に反故になった信じられない強いトラウマがあるので、ブログでは極力、この本の事は書きませんでした。『笑とる仏』の時も、制作日記は書かなくて心底良かったと思った事が何度となくありました。今回も制作日記を書かなくてやっぱり良かったです……

 実は去年の4月に出版が決まっていたので、もう10ヶ月ですね…。出版が決まった時点で7割以上は原稿は完成していたので、もっと早く出せると思っていましたが、永かった…。でも、おかげで、随分加筆もさせていただき、充実した内容になりましたよ。
 来週、頭くらいには本屋さん等で買えると思います。
実はなんともう、アマゾンでは予約販売がされています!。私もさっき知ってビックリしました。
題名はあくまで

『新釈 中国古典怪談』

だからねぇ!! 「なんという悟り方!」という言葉は私は好きではない。
 良かったら買ってネ。 嘘偽りなく必死で書きました。ソンはさせないと思います。そして中国古典怪談はまず、その内容が非常に面白いのです。決して怖がらせる内容ではなく、人生を考えさせる、まるで詩のような内容が多いのです。 約25年のキャリアが自信をもってお届けします。笑
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2 ■Re:出来上がりい嬉しいです。

>秋葉さん
ありがとうぉ~。がんばったよぉ~涙

1 ■出来上がりい嬉しいです。

楽しみにしてます。
\(^_^)/

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