こんにちは!かおるです!
前回は師範大学語学学校を選んだ理由などをお話しました。
今回は師範大学はどういう風に授業をするのか、どんなクラスがあるのかなど、少し具体的にお話しようかと思います。
師範大学の学期コースは春学期、夏学期、秋学期、冬学期があり、各3ヶ月です。
学期コースには普通班と密集班の2つのコースかがあり、1日の授業数や1クラスの人数がそれぞれ異なります。
私が通っていたのは普通(レギュラー)Aクラスで、クラスの人数が多めの普通Bもあります。
普通クラスは1日50分×2コマです。
1日50分×3コマの密集班(インテンシブ)のクラスもあります。
こちらも人数少なめのAと、多めのBがあります。
私は8:10〜10:00の一番早い時間帯のクラスを取っていました。
大体の生徒がこの時間帯か、その後の10:20〜の授業を取っている印象です
学校で使う教科書は、みんなが當代(ダンダイ)と呼ぶこの教科書です。
基本的に授業中は中国語のみで、分からない単語があると英語で説明してくれるという感じです。
若い先生はPowerPointなどを使って授業をしてくれます。
先生によって授業方法は異なりますが、聽寫(聞き取りテスト)や単語テストは初級のクラスではよくある小テストです。
また1つの課が終わると、その課のまとめテストもあります。習った単語、文法などが出題されます。
よく「師大の語学学校は厳しい」と聞きます。
私は全然そうは思わないのですが、他の学校に比べるとどうやら厳しいようです
思い当たるとすれば、上に書いた小テストやまとめテスト、
もう一つは学期末の成就測驗があることかと思います。
簡単に言うと期末テストで、一定の基準に満たない場合は、次の学期に進級出来ない。というものです
當代1~4までは、毎学期この期末テストがあります
期末テストは学校のパソコンルームで行います。
テストの最後の問題はいつも口頭で答える問題がありました。
私は毎回このテストは緊張していました
あまり上手くいった実感がないまま、いつも終わっていきます
もしテストの成績が悪いと、次の学期ももう一回同じところを勉強することになるので、しっかり準備してテストに臨んでいました
當代4以降はこの期末テストもなくなり、當代以外の教科書を使うクラスを選べるようになります
例えば、
リスニングとスピーキングを強化するクラス、
ニュースを扱った教科書のクラス、
ビジネス中国語を学ぶクラス、
などなど、選択肢がとても増えます
師範大学は厳しいと言われますが、私にとっては全然厳しいとは感じませんでした。
むしろ小テストもあって、期末テストもあるのでしっかり勉強できていいなという印象です
小テストや宿題など、そういう少しストレスがあるくらいがしっかり勉強するし、身につくかと思います
個人的に、やはり私は師範大学のグループレッスンを受けてからの方が、しっかり勉強するようになりましたし、何より友達が日本人に限らずたくさん出来たので、とても良かったと思います
最初は先生の言うことが全く聞き取れず、辛い時期もありましたが大丈夫です!!不思議と聞き取れるようになっていきます!!
今回も長々とお話ししてしまいました
誰かの参考になれば嬉しいです
読んでくださりありがとうございました