よく学生さんや、新人ミュージシャンから
「ディミニッシュコード」って
どうやって使うんですか?と聞かれます。
まずギターでのディミニッシュの抑え方。
(コードフォーム)
こんなんです。表記は「dim」書きますよ。
下記は5弦ルートのディミニッシュフォーム
ディミニッシュコードとは?
規則的に3度づつ音を積んだ
4音で出来ているコードですね。
ルートから数えると全音+半音。
なので例えばCdimの構成音は、
<C+Eb+Gb+A>
の4つの構成音になります。
こんな抑え方も基本フォームであります。
こちらは4弦ルートの
ディミニッシュフォーム
僕も感覚でここまで来てしまった
雑草ミュージシャンなので
理論武装しているわけではありませんが、
こう考えていくと、
ディミニッシュコードというのは
3種類しか存在しないという事になります。
ただ、僕がここで言いたいのは、
そう言った仕組みの話ではなく、
理論を覚えたって、
フォームを丸暗記したって
自分の音楽には使えません!
よく質問を受けて答えるのは、
とにかくコピーしたり、
自分の曲に無理やり取り入れてみて
ということ。
そうすれば理屈じゃなく
そのコードの特性みたいのが分かるから。
英文法と一緒で、「have to」とか、
「Can」「Should」とか、
直接それだけと睨めっこしてても、
実戦で使えるようにならない!と
一緒の事だと思います。
実戦、そして実戦、目の前のハードルを
その都度、破壊していけばきっと
見晴らしのいい景色に出会えると思います。
僕も毎日いろんなハードルを破壊中