もうすぐ桃の節句ですね。
お雛様を飾って、女の子の幸せや成長を願ってお祝いをします。
お飾りをする際に、桜と橘(たちばな)の木も一緒に飾ることがあります。
この桜と橘の木は、京都御所の紫宸殿(ししんでん)の庭に植えられている”左近の桜(さこんのさくら)”と”右近の橘(うこんのたちばな)”と言われています。
橘は日本固有の柑橘で、常緑であることから”永遠の命をもたらす” とても縁起の良い植物とされています。
桜の香りと柑橘系の香りの精油をブレンドして”ひな祭りの香り”を作ってみました。
🌸桜の葉の香り成分である”クマリン”を含んだマメ科の植物でピンクの花を咲かせる”トンカビーンズ”
🌸柑橘系の香りには、”マンダリン” 日本ではお馴染みの「みかん」と”金柑”
🌸ビターオレンジの葉から摂れる”プチグレン” お花から摂れる”ネロリ”
🌸桃の節句の頃に開花する”ミモザ”
女の子らしい春の甘い香りができました。
日本の伝統行事が世代を超えて守られますように ![]()
