この夏の大きな収穫は、家の近くでハリネズミが見られるとわかったことです🦔
夜に窓の雨戸を閉めようとすると、外の通路のすぐ近くにハリネズミを見つけました。
大急ぎで娘を呼んで、一緒に外に出ると、ちょうど茂みに入ってしまいました。
私も娘も初めてハリネズミを見たので、諦めきれず茂みの周りをウロウロ。
ハリネズミも動いているようで、カサカサと音が聞こえます。
しばらくウロウロしていると、ハリネズミが芝生に出てきていましたが、今度は隣の茂みに入ってしまいました。娘は反対側にいたので、それを見たのは私だけだったので、娘はまだ諦められません。
すると、カサカサという音と共に一匹のハリネズミが柵の向こう側に走って行ってしまいました。その直後、もう一匹ハリネズミがいたようで、追いかけると逃げられないと思ったのか、ハリネズミは動きを止めて固まっていました。
そこで、ハリネズミの針を触ってみたり、夫も呼んできて、みんなでじっくり観察したり・・・
すると、近所のおばあさんが窓を開けて話しかけてきました。
「何をしてるの?」
ハリネズミを見つけた頃はまだ日が明るかったのですが、暗くなってからは、懐中電灯を持ってウロウロしていたので、相当怪しかった様子。
「ハリネズミを見つけたんです。」
私たちが答えると、
「ここのすぐ近くにハリネズミの家があるのよ。」
とおばあさん。
少し歩くと、ハリネズミが出入りできそうな家が用意されていました。自然保護の一環だそうです。
おばあさんは、娘が動物好きな様子を見てとても嬉しそうで、怪しい様子だった私たちのことを怒ることなく、いろいろお話ししてくれました。
翌日夜も見に行ってみると、またハリネズミを見つけることができました。その翌日も!
その後、娘のお友達が我が家に泊まりにきた時も、夜の探検に出かけました。
その日はいないかなぁと諦めかけた頃、キツネを見かけたタイミングで、ハリネズミが芝生を走っているのところに出会えました。2人とも大興奮で、とても楽しい体験になりました。