まぼろしの影を慕いて

雨の日に

月にやるせぬわが想い

つつめば燃ゆる胸の日に

身は焦がれつつしのびなく


わびしさよせめて痛みの

なぐさめに

ギターをとりて爪弾けば

どこまで時雨ゆく秋ぞ

振音(トレモロ)さびし身は悲し


君故に永き人世(ひとよ)を

霜枯れて

永遠に春見ぬ我が運命(さだめ)

永ろうべきか空蝉(うつせみ)

の儚き影よ我が恋よ


昭和7年でしたけ

作詞作曲古賀政男メロディ

藤山一郎で大ヒットしたん

ですよねこの曲


影を慕いてがひたいてなんですよね

この曲も好きで好きで


わたしゃ何年生まれかしらん


藤山一郎ゆうたら

酒は涙か溜息かこの曲も好きだし


もおほんと自分のとし分からん