がん検診って毎年受けてますか?

 

 ここだけの話、あれ本当に億劫。去年は母の介護に追われて遂にスルー。今年は..まだ行っておりませぬ。

 

 そんな折、こんな本を読んだ。近藤誠著「がんもどき」で早死にする人、「本物のがん」で長生きする人 幻冬舎刊

 

 どんな内容かというと、近藤先生によればがんには2種類あって、「臓器転移のある本物のがん」と「転移のないがんもどき」の2つに1つだそうだ。超簡単に要約すると、本物のがんは治療しても治らず死に至るし、がんもどきは治療せずに放っておいても悪さはしない。だからがんが見つかったからといって、苦痛を和らげる緩和ケア以外の過酷ながん治療をするのは無意味、がん検診も必要無し、それどころかがん治療は健康に大きなダメージを与えるから気を付けろ、というような主旨ですね。かなり端折ってますので、気になる人は実際に手に取って読んでみてくださいね。

 

 いやーでも面白かったわ。これはもしかしたら一理あるかも。あらどうしよう!がん検診行かなくてもいいような気分になっちゃうじゃないですか!しかし近藤先生の理論を徹底否定しているドクターも多いんですよね。ネットで見るといくらでも出てくる。

 

 このブログをお読みの方々は、近藤先生をご存じの方も多いと思う。「医者に殺されない47の心得」「薬に殺されない47の心得」(いずれもアスコム刊)など多くの著書で痛烈な医療批判をした。2022年に亡くなられているが、当時は「暗殺されたのでは」とささやかれる程、医療業界と周辺の反感を買っていたらしい。

 

 どんな情報も信じるか信じないかは自己責任。いろんな情報を取り入れつつ鵜呑みにはせずよく吟味。自分の健康は人任せにせず、自分の判断と行動で守りましょう!

 

 とはいうものの、がん検診行くかって?それなのよねー。ほんと悩ましい。だって胃カメラ嫌いなのよ。婦人科検診もね。まあ検診好きな人いないか。てか億劫なだけよ。いつまでも暑いしね。ブツブツ..

 

 ま、とりあえずそろそろお茶にしましょうか。( ^^) 

 

 近藤先生の著書は楽天、アマゾンで買えますよ!