登場人物
黄子ぶた 男 キチガイ
青子ぶた 男 ナンパ
赤子ぶた 男 ボケ
オオカミ 女 気弱
語り手 ツッコミ
【約20分】
赤「今は平成時代。子ぶたたちは……、てか俺たちが日々苦しまずのんびりと暮らしておりました。」
語り手「おい!お前が俺の役とってどうすんだよ!それ、俺が言うことだし、話の趣旨が違うだろ!」
赤「え?だって、さっきからずっとぶつぶつと一人で隅で独り言言ってるから、俺が始めちゃった☆」
語り手「始めちゃった☆じゃないだろ!確かに、乗り気じゃねえよ!?俺だって、いつもいつも邪魔ばかりさせられてたら嫌になるだろ!」
赤「邪魔しないで進めたいのー?そんなの兄さん達が許すわけないじゃーん。それに、俺だって楽しくないしー?」
語り手「いやいや、それが本音だろ!ただ、楽しみたいだけだろ!」
赤「ちっ、バレたか……」
語り手「おい!聞こえてんだからな?」
赤「あ、上から飛行機が……。あ、いや兄さんが……」
語り手「え、兄さん!?どういうこと?!」
赤「青兄さんはどこにいるんだろ……」
青「え、呼んだ?」
語り手「ぐへっ!俺の股間がっ、あっ、あっ……。いってえ!どこから出てきてんだよ!」
青「どこからって土の中から……?」
語り手「土の中から?じゃねえよ!俺をショック死させるつもりか、てめえは!」
黄「ぼくちん登場☆」ドスっ
語り手「ぐほっ!」
赤「あ、語り手さん100のダメージをくらった」
青「おー、美しくない死に方をしたもんだ……
黄「えー、かっこいいよー!それか、刃で突き刺しちゃう?」
語り手「俺はまだ死んでねえ!てか、俺を死なすんじゃない!」
赤「そうだそうだ!」
語り手「お、お前はわかってくれるのか……」
赤「まだまだ、ヒットポイントはあるはずだよ!」
青「確かに、尻とか尻とか……」
黄「僕のほうがもっとすごい死に方できるのに……。かわいそうに」
語り手「もう、やだこいつら……」
オオカミ「あのー、そろそろ始めてくれませんか……?」
赤「そうだそうだ!早く始めろー!」
青「こんなちんたらしてるなんて美しくない」
黄「そうだそうだ!もっと、始めるの遅くしよう!」
語り手「おい!俺が悪いのか?!お前らが話をずらしたのが悪いんだろうが!てか、遅くすんなし!」
赤「しかたないなー……
青「わがままだと俺みたいに綺麗にはなれないぞ?」
黄「あ!冒険が僕を呼んでいる!」
語り手「いやいや!どこ行こうとしてんだよ!それに、わがままじゃねえから!」
オオカミ「あの、はやくしてください……。さっきからずっとずっと始まらないなって不安になってたんですからっ」
語り手「!泣くな!泣くんじゃねえ!」
赤「あー、オオカミさん泣かしたー……」
語り手「うるせえ!もう、始めるぞ!くそっ」
青「あんな男のことなんて忘れて俺と今夜楽しまないか?」
語り手「そこ!うんっ!えー、昔々あるところに3匹のこぶたがおりました。みんなの名前は……」
黄「僕が黄子ぶた!」
青「俺が青子ぶただよ」
赤「俺が赤子ぶただぜ☆」
語り手「……さて三匹の子ブタは、それぞれ自分のお家をつくる事になりました」
赤「えー、なんでそんな手間ひまかけて作らないといけないのー?」
青「作るのは、うーん、語り手さんお願いするよ」
黄「要塞作っちゃおうぜ☆」
語り手「おい、てめえらー!勝手に話変えんじゃねえ!あと、要塞ってなんだ要塞って!」
黄「えー、かっこいいじゃん!要塞」
語り手「あー、もう!話進まねえから無視して進めるぞ!そして、黄子ブタは、ワラのお家をつくる事にしました」
黄「ワラー?えー……。全然かっこよくないよー」
語り手「かっこよさを求めんじゃねえ!青子ブタは、木のお家をつくる事にしました」
青「木ねー……。木じゃなくて全部女の子の写真を飾った家の方がいいんじゃない?てか、今からナンパしに行こうっと」
語り手「こらこら!そこ!ナンパすんな!そして、女の子の写真を飾んな!あー、進まねえ……」
赤「ねー、俺の出番まーだ?おじいちゃん」
語り手「ん?なにかようかの……?(3秒間を空け)って、やめろ!俺はおじいちゃんじゃねえ!そして、お前の出番はすぐ来るから待ってろ!」
赤「はーい!おじいちゃん!」
語り手「……、そして赤子ぶたはレンガの家に住むことになりました」
赤「うーん、自分でやるのめんどいしー、よし!オオカミさん俺が指示しますんでちゃっちゃと作ってもらえますか?」
オオカミ「え、分かりました……。こんな感じで……」
赤「ありがとー!」
語り手「そうそう、オオカミさんが全部作ってくれました……、っておい!自分で作れよ!」
赤「だって、めんどくさいし?それにオオカミさんはとはこの前仲良くなったから大丈夫!」
語り手「大丈夫じゃねえから!ああ、もう疲れる……」
赤「え、大丈夫……?」
語り手「誰のせいだ。誰の!ああ、もう進めるぞ。そして、なんとか手伝ってもらって完成しました」
赤「うん、完成!意外とかっこいいじゃん!」
オオカミ「良かったです……。かっこいいですか?照れます」
赤「ん?でしょ!」
黄「で、俺の出番はー?早くー!!!」
語り手「あー、うるせえ!待ってろって言ってんだろ!そして、自分たちのお家が出来て、三匹の子ブタはとてもごきげんです。すると山に住んでいる悪い……。いや、弱気なオオカミさんがワラのお家にやって来ました」
オオカミ「えっと、あっと……。セリフ飛んじゃった!」
語り手「ええ?!セリフ……。えっと、黄子ぶたさん黄子ぶたさん中にいれてくれないか?だ。わかったか?」
オオカミ「あ、ありがとうございます。黄子ぶたさん黄子ぶたさん中にいれてくれませんか……?」
黄「え?ああ、キミはまさか僕の生き別れたお母さんか!?」
語り手「は?え?お母さん?!」
オオカミ「!そうなんです……。黄子ぶたさんのお母さんです」
語り手「いやいや、違うから!てか、お母さんって何!?どうやって生まれてくんだよ!」
黄「え、お母さんじゃないの?てか、僕らって狼から生まれるもんでしょ?」
語り手「違うから!そもそも、子ぶたは母ぶたから生まれるもんだろ!」
オオカミ「あれ?セリフ間違ってましたか……?」
語り手「すごい、間違ってる……。それに、ノリに乗っちゃだめだから。黄子ぶたが、絶対に嫌だ!あけるもんか!って言うんだ」
黄「んー?わかったー……。えっとー、ほんとは嫌じゃないけど入って欲しいけど……。ごめんなー?お母さんを入れちゃダメなんだって……」
語り手「あ?!俺が悪いんか!?違うだろ!えっと、それでオオカミさんが……」
オオカミ「えっと、なら吹き飛ばしますよ……?」
語り手「そう言い、腹に空気をいれて力いっぱいに吹き飛ばしました」
オオカミ「あの、私そんなに強くないんで口で吹き飛ばすなんてことできないんですけど……。てか、子供の家を吹き飛ばしたくありません……」
語り手「オオカミさんまで言うのか?!だから、オオカミさんの子供じゃないし……。それに、吹き飛ばしてもらわないと進まないんだけど……?」
オオカミ「あ、分かりました。じゃあ、ちょっと待っててくださいね?」
語り手「え、どこにって……。戻ってくるの早っ!」
オオカミ「これで、よしっと!」
語り手「その手に持ってるものはなんだ……?」
オオカミ「これですか?ロケットランチャーです!」
語り手「いやいや、ロケットランチャーって……。それで吹き飛ばすのか?!」
オオカミ「はい。自分では無理なのでいくつか用意してました……。えっと、黄子ぶたさんすいません
……。では、参ります!」
(3秒待って)
語り手「ちょ、まっ!あー……、黄子ぶた死んだか……?」
黄「今のなに?!面白いじゃん!もっかいもっかい!」
語り手「お前どこから出てきた?!」
黄「え?土の中から……?」
語り手「好きだなー……。兄弟揃って……」
黄「ほんとはきみの上から華麗に登場するつもりだったんだけどねー……」
語り手「だから!俺を踏み台にするな!」
黄「ねーねー、オオカミさんオオカミさん。そのきびだんごください!そしたらお供についてくので!」
語り手「それ、話違う!それ、桃太郎!」
オオカミ「えっと、いいですよ……?」
語り手「どっからそれ出した?!もう、無視して次行くぞ!そして、黄こぶたを食べずにオオカミさんは青子ぶたの木の家にやってきました」
オオカミ「えっと、青子ぶたさん青子ぶたさん、ここを開けて中にいれてくれませんか?」
青「おや?これは、可愛いお嬢さんではないか。どうぞ、中にお入り」
語り手「まてまて!何かってに中に入れてんだ!」
青「何勝手にって……。こんな可愛らしいお嬢さんをなかに入れないでどうするんだ!」
語り手「いやいや、食べられるからな?」
青「こんな、可憐なお嬢さんに食べられるなら本望さ……」
語り手「そこ、喜ぶな!話が変わってくるだろ!」
青「うるさい男だなー……。そんなんだと女子にモテないぞ?」
語り手「別にモテなくていい!青子ぶたはやくセリフを言え!」
青「はいはい、ほんとは君をなかに入れていっしょにお茶でもと思ったんだが、あのうるさい男がはやく話を進めなきゃいけないらしいから進めることにするよ……。嫌じゃないが中に入れることはできないよ」
語り手「だから、また俺が悪いのか?!俺じゃないだろ!」
オオカミ「あの、あんまり大きな声出さないでください……。怖いですっ」
青「あー、語り手がこの可愛らしいお嬢さんを泣かしたー」
黄「ほんとだー、泣かしたー」
語り手「うるさい!ああ、続きを頼むっ。頭が痛いっ」
オオカミ「えっと、じゃあ次の道具は……」
語り手「やっぱり道具を使うんだな……」
オオカミ「このチェンソーを使いましょう!」
語り手「今度はチェンソーかよ!いやいや、怖いから!」
オオカミ「では、参ります……」
(3秒待って)
語り手「あー……。絶対に死んだなこりゃ」
青「おお、すごい有様だ……。だが、その姿も可愛らしい」
語り手「いやいや、すげーとこにいるなお前」
青「俺の特技、瞬間移動だ!どうだ、かっこいいだろ!」
語り手「いや、反対に怖いから!チェンソーよりも怖いから!」
青「お嬢さん、俺とお茶にっ……」
(2秒待って)
語り手「ほら、食べられないんだったらどっかの陰に隠れてろ!」
青「却下します!」
語り手「却下すんじゃねえよ!じゃあ、黄色の後ろにいろ……」
青「はーい(棒」
語り手「……そして、オオカミさんは赤子ぶたのいるレンガの家にやってきました」
オオカミ「赤子ぶたさん赤こぶたさんそのドアを開けて中にいれてくれませんか?」
赤「だめー。やだやだ」
語り手「おお?初めてちゃんと言ってくれた……。けど、なんか嫌な予感」
赤「今テレビゲームしてるからだめー。てか、開けるのめんどい」
語り手「いやいや、テレビゲームってなんだよ!少しでも期待した俺が馬鹿みたいじゃねえか!」
赤「だって、みんな俺のことほっとくから悪いんじゃん!」
語り手「そこ?!まさか、全然出番がないから拗ねてんの!?」
赤「とにかく、俺は一言も喋らないからね!」
オオカミ「なら、手榴弾でどうですかね……?」
語り手「いやいや、それはさすがに壊れるだろ……?」
オオカミ「もう、めんどくさいんでいっきまーす!」
語り手「え、まじで投げやがった?!」
(3秒待って)
語り手「え?全然、なんともない……?なんでだ?!」
赤「うるさいなー……。そりゃ、黒曜石で造ってもらったんだし?そんなんじゃ吹っ飛ばないよー?」
語り手「なんで、黒曜石なんだよ!黒曜石よくあったな!?てか、違う違う。オオカミさんも何投げてんだ!」
オオカミ「え、だってロケットランチャー・チェンソーときたらやっぱり手榴弾ですよね……?」
語り手「いやいや、ここは煙突に登って中に入るっていうな?」
オオカミ「煙突……?」
黄「なら、僕が入るー!」
青「そうですよ、煙突なんて入れさせるわけ無いでしょ?こんな可愛らしいお嬢さんを」
語り手「いやいや、そういう話だから!てか、そこ勝手に登って入ろうとするな!」
黄「ねー……、入ってみたけど下に降りてもベットの部屋があるだけだよー?ここは、勇者の部屋かな?」
語り手「まじで?!なんで一階だけにしなかったの?!」
赤「やっと、ゲーム終了!楽しかったー……。てか、みんな何してるの?」
語り手「何してるの?じゃねえよ!今、お前の家を吹き飛ばしに来たんだよ!話聞いてただろ?!」
赤「え、そうだっけ?忘れちゃった☆」
語り手「いやいや、忘れちゃったじゃねえよ!てか、お前ら勝手に入るな!」
青「うるさい男はほっといて中でお茶でもどうかな?」
オオカミ「え、いいんですか……?えっと、じゃあ///
赤「そうだねー……。もう、話も終わったみたいだし……」
語り手「終わってねえよ!まだ、終わってねえ!てか、勝手に終わらすな!」
黄「そうして、仲良く3匹の子ぶたとオオカミさんは仲良く暮らしましたとさ。めでたしめでたし」
語り手「勝手に終わらすんじゃねえええ!」