次男ぐらのダウン症のことを話すと、

たいていの人は、優しいことばをかけてくれます。

 

・大丈夫?

・あなた達ご夫婦の気持ちを思うと私も心が痛い

・ダウン症は親を選んで生まれてくるらしいよ!

・何か協力できることがあれば言ってね!

 

心配、共感、励まし…

みんな優しくてありがたいけど、

気を遣わせちゃってるなぁと複雑な気持ちになったり、

出産直後は、自分の中のやさぐれた心が動いたり(苦笑)。

 

ただ、

もし私も逆の立場だったら

相手の気持ちを想像して

心を痛めて

励ましてあげたくて

おそらく同じような言葉を送っていると思います。

 

だから、

みんなの優しさが伝わってきて

余計涙が出てきてしまっていました。

 

 

そんなとき、

価値観や考え方の違う親友からLINEが入りました。

 

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親友:Baby生まれた?

   連絡来ないよー(泣)

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やば。

連絡しようと思っていたけど、

どのように報告しようか悩んでいるうちに

産後2ヵ月が経っていました。

 

・9月に無事出産したこと

 (出生体重&名前を添えて)

・コロナ陽性での出産でバタバタしていたこと

・産んでからわかったけどダウン症だったこと

 

上記メッセージを送ると

すぐ既読に。

(きっと、反応に困って返信遅いだろうなぁ…)

と思っていたのですが、

彼女は即返信してきました。

 

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親友:キャーおめでとう!!

   (ぐら本名)君、いいお名前!

   コロナで大変だったね💦。

   無事に出産できてよかったー涙!

   ダウン症びっくりだね!

   でも体重もあるし、今のところ普通の赤ちゃんと変わらないかな。

   もー早く会いにいきたいんだけど…

   ~以下長文続く~

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なんか、

柔軟剤を使って洗い上げたタオルのように

ふわっふわです笑。

 

ちなみに私は北国出身、彼女は南の島出身。

出身地も性格も真逆なのですが、

10代のときに縁合って出会い、

切磋琢磨し合ってきた親友です。

 

こういう予想外の受け取り方をしてくれて

構えてた自分の肩の力がふわっと抜けて

なんだかとても心が軽くなりましたし

嬉しかったです、笑。

 

あと、もう一人。

価値観や考え方の違う人が身近にいます。

 

それはパパ

私が

「気を遣われたり、腫れ物扱いされると辛い」

と言っていたら

「えー、いいな。」と。

 

彼は

会社に報告したけど、

相変わらず残業多いの変わらないし、

もっと気を遣ってほしい。

少しは腫れ物扱いしてほしい。

とボヤいていました、笑。

 

そういえば、この方、

自分が障がい児の親になった自覚があるのかないのか、

告知を受けても泣くこともなかったし

そんなに落ち込んだ様子もなく

ぐらを普通に可愛がってた、笑。

 

お陰で私のメンタル回復も早かったのかもしれません。

心配し過ぎず気楽にいこう!

 

ぐら:「気楽にいこーよ」

 

色んな事があった2023年。

後半はサプライズ?ハプニング??も多かったけど

あまり心配し過ぎず、不安になり過ぎず

2024年気楽にいきたいと思います。

 

皆さまどうぞ良いお年を

お迎え下さいませ(^^)/