わたしが今こんなに楽に生きられるようになったのは
わたしが本来のわたしに帰ったから
長女として生まれて、物心ついた頃から、
親には甘えたらいけないと思っていました。
いつも自由奔放に感情も表に出して、親に甘える妹をうらやましく横で眺めながらも、
いい子でいることで自分の存在価値を認めてもらおうとしてきました。
その当時はそんなことも考えたりもせず、
「いい子」と言われるたびに、そうでしょー
わたしは素晴らしいでしょーとこころの中で思って優越感に浸っていました。
いつもいつも、もっと強くなりたいと思ってきました。
誰にも迷惑をかけずに、もっと頑張れる
と
走り続けました。
パニック発作を起こして、その競走から弾き飛ばされて、初めてわたしは止まりました。
それからも、病気を克服しようと走ろうとしたけれど、苦しくなるばかりでした。
ギューギューと鎖で縛られる感じでした。
わたしがわたしに帰ったのは、49歳でカウンセリングを受けた時
初めてこころの奥の声が聞こえてきました。
もっと甘えたかった。
わたしはそんなに強い人間じゃないの。
誰かに分かって欲しい。助けて欲しい。
ずっと誰かの気持ちばかりに（子どもの頃は親の気持ちが第一でした）こころを配ってきたけれど、
わたしの気持ちを大切にして欲しい。
わたし頑張らなくても、何も出来なくても、
素晴らしいよって認めて欲しい。
ずっと寂しかったの。
49歳にもなった大人が、
こんなにも情けなくて弱々しいなんて、気づきもしなかったのだけど。
気づいたら 産まれて初めて自分にほっとしました
とても小さい自分が可笑しくて、可愛くて。
もう自分を大きく見せる必要がなくなって、
今はとても楽になりました
「お母さんね、小さい人間だったよ」と娘に話したら、
「知ってたよ」
パニック発作はわたしのこころの奥の叫び声。
パニック障害がわたしの敵ではなかった。
もう自分を偽らなくてもいい。
そのままで素晴らしいのだから。
いくつからでも、自分に帰って、楽に生きられるようになります
お時間はご相談くださいね
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