先日、大阪にて開催された
SNSで発信されていて、
聖子さんのこの活動に
とても思うところがあったので、
撮影費用の打診をされましたが、
協賛を申し出ました。
しっかりphotokaoのリーフレットは配布させていただきましたが！
実は、うちの三姉妹の末っ子の仲良しのお友達は
重度の小麦アレルギーです。
幼稚園の年少時代から仲良しだったのですが、
給食も少し離れて食べるので、当時は、
娘は一緒に食べるお友達がいないと
ぐずぐず言っていたけれど、
３歳から８歳までずっと一緒にいるうちに、
彼女の病状であったり、
もし万が一のときのエピペンの使い方だったり、
小さいなりに共に歩んできました。
バレンタインの手作りお菓子も
グルテンフリーのレシピを考えたり、
お菓子もグルテンフリーのものからセレクトしたり、
うちの子にはとても自然なことなのだけど、
やっぱり一緒にランチに行くことはないし、
私も普段から注意をしています。
私がアレルギーをもち産まれてきたかもしれない
娘がアレルギーを持ち産まれてきたかもしれない
それがたまたまなかった
（でも、うちの主人は成人してから
アナフラキーショックを起こしているので、
現時点でもない、とは言い切れないのですが）
もし、小麦が食べれる子も
食べれない子も区別なく
同じように美味しく楽しく一緒に
大人にひとつづつ確認することがなくても
えらび放題で食べれるそんな場がもし本当にあったら・・・
一緒に娘と彼女のそんな姿を見てみたい
きっと、たくさんのアレルギーを気にして生活している保護者の方もそう思っているのかもしれない
そして、こういう需要が少ないサービスの場合、
必然的にコストがかかる。
儲けが少ない。
なので、価格を高くするか、
企業としては参入しないか、
個人として価格を抑えるためには
運営側の利益を削るしかない。
最初は熱意や善意で動いていても、
薄利な活動は最初のうちは良くても
継続していくことが難しくなることが多い。
私はこのような活動を、
個人の熱意と努力と善意だけではなく、
もっと大きな余力のある企業であったりがバックアップして全国的に、継続的に、当たり前にある世の中になったらいいのにな、と思うのです。
そしてちゃんと利益が出て、
働いたら働いた分の対価を得れる、
そんなサービスとなれば良いと思っています。
（今回は、スタッフもボランティアです）
今はそれは夢のような話かもしれない。
でも、１０数年前は都会にしかなくて、
高価格だった親子カフェが
今やファミレス程度の価格で利用できる店が各地にできたように。
きっとそうやって継続的に活動し、
目にとまるような写真で拡散していけば、
いつか全国的に、当たり前にグルテンフリーの
バイキングのお店がある
そんな世の中になるかもしれない。
どんなにいい活動をしていても、
そのサービスを受けてどんなに感動しても、
運営が必要性を言葉で力説しても、
何も知らない人たちに目にとまるのは写真であり、
見る人を一瞬で魅了するのは写真だと思うのです。
でも、それを運営側が負担すれば重荷になるし、
お客様が負担すれば手の届かないものになる。
アレルギーは大人になったからと言って
自然になくなるわけじゃない。
大人の方の参加の方もたくさんいらっしゃったのが印象的でした。
なくなる努力をしなくても良くなれば良いのに。
今回来れなかった方のためにも
スパンは長くてもよい、
これからも継続的に開催できますように！
あ、ちなみにちょっと試食しましたが、
おいしいんです、聖子さんのスイーツ！
グルテンアレルギーのない三姉妹も、
グルテンの入っているお菓子より
おいしいから買って作って！
と大賑わい。
いや、入っていても入っていなくても
おいしいものはおいしいんだよ！
ちなみに聖子先生は通信レッスンなどもされているので、遠方の方も受講可能です。
私はスコーンがおいしすぎて、癖になりそう！
子供たちにはガトーショコラが人気でしたよ！
お宮参り撮影/着付・祝着貸出・全データDVD・台紙１部 30,000円（税抜）
