潜在酵素(体内酵素)は「消化酵素」と「代謝酵素」の2つに分けられ、年齢により1年間に作られる量が決まっており有限です。

 

また、20代を100%とすると40代は50%、60代は30%というように、年齢を重ねるごとにその量は減少していき、生命活動を繰り返す中で常に消耗されるのです。

 

代謝酵素とは 体の代謝に必要な酵素のことを指します。 消化吸収された栄養をもとにし て全身機能を安定させる働きをします。 これによって新陳代謝の促進、自然 治癒力の増強、有害物質の除去、免疫力の向上、血液の浄化などの様々な効 果が発揮されます。

しかし酵素がなぜ体に良いのかわからない、という方も多いことでしょう。実は体内に取り込んだものを消化したり、それをエネルギーに変えたりという大きな役割を担うのが、この酵素。 私たちの体にとってなくてはならない物質です。

 

代謝酵素が活性化していると、活力があり体調も安定します。肌が綺麗であったり、髪の毛に艶があったりと、見た目が若々しく見えますよね。
また、代謝が良いため老廃物をしっかりと排出、ターンオーバーがうまくいっているため、太りにくいなどの特徴があります。

 

代謝酵素の働き

代謝という言葉はダイエットやアンチエイジングでもよく使われ、老廃物の排出を促したりお肌のターンオーバーを整えます。 代謝酵素は、消化、吸収された栄養素をもとに古い細胞を新しい細胞に変え、生まれ変わらせることができるのです。

 

普段からたくさん体内酵素を蓄えている人と保有量の少ない人とでは健康の悩みが異なります。「酵素の節約」が健康長寿の鍵となるのですね。