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陰陽五行から読み解く「宿命」と「運命」の不思議

古代東洋の自然哲学的思考法-算命学
東洋では古くから干支暦を活用することで、自然界の現象、世の中の時勢、集団や個人の運命などがどのように動いているかを読み取りました
人間のさまざまな運命現象を学ぶ過程の記録

算命学には 位相法というものがあり 

「不自然融合」の「害」が後天運でめぐれば 

「いつもどおり」「想定どおり」に物事が進まなくなる流れにあるとみます。

 

今月9月の私の流れが まさにその時期にあり

8月からの天中殺の流れに重なり

病気や裏切りに合う、精神と肉体のバランスが崩れる・・

そんな現象の中で、体力も気力もボロボロ(のような気がしてた)の時期を過ごしている感が強く

もともと人の気持ちや環境の微妙な変化を敏感に感じてしまう体質が

さらに過敏に反応し、「しんどい・・」と感じてしまう悪循環。

 

 

ただ、この「害」の現象は

例えば その「思い通りにならないこと」の中に発見があったり

病気をして何かに気づいたりする時期であり

うまくいかなかったことの結果として

素晴らしい人やモノに出会えたりする時期ともいえるわけで。

そういう意味で まさに 人生の新陳代謝(新しいものが古いものと次第に入れ替わる)の時期。

 

 

さて この対処法

「いつもどおり」に行かないことに焦り 何とかしようと、

「今までどおり」の生活を大きく変化するような行動をとるのはご法度で

ましてや、自分を犠牲にするなどもってのほか。

(↑やりがちな私)

 

無理をせず 手堅く 地道に同じペースで毎日を生活すること。

「自分が納得すること」だけを着実に積み重ねていくことがポイント。

 

 

長く勤める会社の中で

変化に対応できない自分に

焦りを感じる

 

 

何事もかけた時間が長いほど、

変化することでこれまでの自分(時間や人間関係)を

否定したように感じ

変化することが恐くなる

 

 

ましてや 何をどう変化させていけばよいのかもわからない

 

 

まずは 運気の流れに 逆らわない

スピードがゆるやかになったとしても

平和な生活 何もないことがいちばんの幸せ と肝に命じよう。