埼玉県川口市でピアノ教室をしています。
先日「海」をレッスン中の生徒さんのことを書きました。
海は広いな大きいな〜♪
日本の童謡のあの「海」です。
私は、その歌のイメージで弾くことを求めました。
でも、考えてみれば、楽譜に歌詞は書いてありません。
色々な「海」があってもいいのでは…?
同じ童謡の「赤とんぼ変奏曲」を思い出しました。
テーマこそ、あの「赤とんぼ」ですが、その先に繰り広げられるヴァリエーションは、本当に色彩豊かで、ポップだったり、激しかったり…
あの「赤とんぼ」が…
…となります。
生徒さんの弾きたい「海」があってもいいわけです。
実はこの生徒さん、お家でもお母さまに言われていました。
重ねて私にまで示唆され、ほとほと嫌気が差したのでしょう。
反抗したくもなるというものです。
「ああ言えばこう言う」を良しとはしません。
でも、次は、私の「海」でなく、その子のイメージを語ってもらおうと思います。
もう海はイヤかな一。
別の曲でやろうかな。