令和だなんだで霞んでましたが、2010年代が終わり2020年代が始まりますね。思考停止してしまえばサラッと過ぎ去ってしまう毎日に、節目くらいは振り返って今を自覚したい。

音楽人としての2010年代を振り返ろう。その年その年で注力していた事項を抽出。


2010年
完全にノンフィクションを始動して4年目。
自主レーベルstudio another placeを設立。1stのレコーディング。

2011年
1stリリース。待望の全国デビュー。

2012年
完全にノンフィクションを別所英和のバンドプロジェクトとして活動を開始。

2013年
2ndリリース。全国ツアー。
冬の大阪、東京のワンマンGIGをもって1年の活動休止期間に入る。

2014年
休止中。

2015年
完全にノンフィクションをバンドとして東京ワンマンより活動再開。3rdリリース。

2016年
活動の拠点を関西に置く。

2017年
完全にノンフィクション始動10周年。

2018年
幻の4thをレコーディング。

2019年
3月完全にノンフィクション解散。
12月THE SALARYMEN始動。


少年の頃から描いてた”なりたい自分”にほんの少しなれた気がした2010年代でした。描いてた自分と整合性が取れた一面、打ちのめされて露わになった一面。2010年代で「自分を知り、自分をどう活かすか」を覚えた事が、2020年代を生きる為に得たことなのかもしれません。

ただ自分は未だ何者でもない。自分にしか出来ない事で何者かになりたいという欲求が今も尚、創作意欲を突き動かしています。

これからの活動の場となるTHE SALARYMEN。16ビートはやおがブログで書いていた通り、THE SALARYMEN(以降 TSM)はどういったユニットなのか、目的は何なのか、一見分かり易いものではないかもしれません。肩書きをバンドやスタジオミュージシャン、音プロ、トラックメイカーとも謳っていない。レールが敷かれていたり基の型があるコンテンツでもありません。

しかし自分達には一本の筋が通っています。形のない物を形にしていく、芸術の根本だと思います。それは作品も活動も。作品と活動と共に輪郭が浮き彫りになっていきますTSMは。
TSMに関して理解を深めて頂けそうな話は改めて綴っていきますね。


強い意志と少し大きめな熱量を持って

穏やかに、健やかに

2020年代も音楽を作りたいと思います。




BESSHO