♦久しぶりのガラスコーティングネタでございます。

 

ここ最近で多くのお客様にガラスコートをオーダー頂きましたので写真も溜まりましたのでご紹介いたします。

 

ガラスコーティングの効果はだいたい下記の感じです。

 

●紫外線による塗装の色褪せや変色から塗装表面を保護。
●汗やドリンクなどの付着による塗装表面の浸食を防ぎます
●タイヤが巻き上げる埃や微細な砂利などから塗装面を保護します
●施工面がツルツルになることにより汚れが付きにくく容易に落ちやすくなります
●施工面にツヤが出ることにより発色が良くなります(主にクリアー塗装)

 

と、まんま当店ホームページからの抜粋ですが上記のような感じです。

 

施工しなくても自転車の性能には直接影響があるわけではないですが施工しておいて絶対に損はないです。

 

当店ホームページは➡https://ekanzaki.com/products/detail.php?product_id=594

 

 

 

♦とりあえずガラスコート施工の流れを紹介するモデルになって頂いたのが新品未使用のLAPIERREのXELIUS。

 

 

 

♦梱包から出して吊ってみるとまあこんな感じに表面にグリスだの指紋だの油脂がベタベタ…

 

 

 

♦なのでまず下処理として専用のアルコールとウエスで表面を磨いていきます。

 

こので工程は非常に重要です。建築で言うと土台の部分ともいえる工程ですのでここを適当かますと綺麗に仕上がりません。

 

 

 

♦次にガラス成分の薬剤をパッドに吸わせてフレーム表面に塗布していきます。

 

 

 

♦薬剤をフレーム表面に塗ったら次に濡らしたウエスでフレーム表面を軽く拭いていきます。

 

薬剤は水と反応することで硬化してフレームに定着します。

 

あんまりゴシゴシすると薬剤をこそぎ取ってしまうので軽くスーっと薬剤を延ばして水を吸わせるというイメージですかね。

 

 

 

♦最後に乾いたウエスで表面を磨いていきます。

 

こういった陰の部分やキワの部分なども丁寧に磨き上げていきます。

 

この時もゴシゴシせずに軽く滑らかに円を描くように細かくかつ素早く磨いていきます。

 

 

 

♦とりあえずこれにて完成です。

 

日が暮れてしまったので明るい場所に移動。

 

 

 

♦ヘッド周り

 

 

 

♦XERIUS独特のシート部分

 

 

 

♦BBまわり

 

 

 

♦ちょっとナナメ後ろから。

 

…とこんな感じでいい感じにピカピカになりました。

 

 

 

♦次はTyrell(タイレル)のCSIをお使いの自転車からパーツ移植で組みたてたときの仕上がり状態をご紹介。

 

フレームのデザインが独特かつ陰やキワの部分が多いのでガラスコーティングする際には下処理と磨きの腕が問われます。

 

ガラスコートはもちろんパーツ移植から組み上げまで楽しい仕事でした。ありがとうございました。

 

 

 

♦完成直後。新品ですし元々がグロスカラーですからこちらもこの時点でピカピカになってます。

 

 

 

♦トップチューブのチューブがクロスする部分。

 

磨くのがなかなか骨が折れましたがやりがいがありました。

 

 

 

♦BBまわり。

 

このフレームはフレーム前部がアルミ、後部がカーボンフォーク、さらにはフレームの左右でカラーが異なる面白いフレームでした。

 

シルバーの部分、レッドの部分、カーボンの部分でそれぞれいいツヤや発色です。

 

 

 

♦シートステー部

 

 

 

♦シート周りの各パイプ群。

 

 

 

♦ホイールにも施工可能です。

 

別にカーボンでなくてもOKですがやっぱりカーボンが一番見栄えがしますね。

 

薬剤を塗ってる途中なので一時的に濡れたようになっている…というか実際に濡れてます。

 

これを濡らしたウエスで馴染ませて乾いたウエスで磨き上げます。

 

 

 

♦こんな感じになります。

 

微妙なカーボンの凹凸まで出ていて施工見本にぴったりな仕上がりになっています。

 

 

 

♦ハンドルにも施工しております。

 

まあ手が触れる部分ですから他の部位よりもコーティング効果が消耗していくのは早い場所ではありますが。

 

こんな感じでやろうと思えば基本的に任意のものにも施工は可能です。

 

ゴムとか柔軟性がある樹脂部分には不可ですが金属やカーボンのものなどがおススメです。

 

 

 

♦最後が使用中のLOOK695。オーバーホールと併せてオーダー頂きました。ありがとうございます。

 

 

 

♦専用のステムも当然コーティング。新品ではないため微細な小傷はありますがそれでもピカピカになります。

 

 

 

♦BB周りの凹凸もくっきりと浮かび上がっています。

 

 

 

♦トップチューブも大事に乗られているので大きな傷が無いため新品みたいにツヤが出ています。

 

 

 

♦バックステーの付け根部分も凹凸に沿ってツヤやテカリが出て満足。

 

ホイールにも施工したんですが写真撮り忘れてしまったのでまた後日、完成時にご紹介。

 

オーナー様にご来店いただきご確認頂いたのですが大変ご満足いただけてこの後紹介する別のコーティングも追加オーダー。

 

ありがとうございます。オーバーホールも誠心誠意やらせて頂きます。

 

 

 

♦というわけで別のコーティングというのが今現在メニューにあるいわゆるガラスコーティングと呼んでる『ガラスの鎧』に重ね掛けする形で施工する『カガミの甲冑』。

 

ガラスの鎧がおかげさまで軌道に乗ってきたのでそろそろメニューに追加しようかなというわけで実験的にXERIUSにまず施工。

 

カガミの甲冑自体は以前所属していた系列店舗で施工してましたのでこちらも練度はまあ問題ないかなと。

 

 

 

♦カガミの甲冑施工後のBB周り。

 

これやると良い意味で気持ち悪いくらいテラテラになるんですよね。

 

 

 

♦シート周り。

 

 

 

♦ヘッドチューブ及びフォーククラウン部

 

 

 

♦ここからカガミの甲冑施工後のLOOK695。曇り空であまり光が差し込んでないので分かりづらいのが残念。

 

トップチューブとダウンチューブ周り。

 

 

 

♦ステムとヘッドチューブ周り。

 

 

 

♦シートステー周り。

 

 

 

♦BB周り。

 

 

 

♦…とまあこんな感じでガラスの鎧でもそれなりにピカピカになるのですがカガミの甲冑を施工すると恐ろしくテラテラになります。

 

もちろん単にツヤが増すだけでなくザックリ説明すると下記のような効果がございます。

 

●兎にも角にもスンゴイ艶が出る。

●ガラスの鎧の効果に加え油分に強くなり撥水性も向上。

●ガラスの鎧以上に汚れが付着しにくく落ちやすくなる。

 

とりあえずこんな感じでしょうか。

 

ただしカガミの甲冑は施工条件として『基本的にグロス仕上げのフレームに限る』です。

 

マット仕上げの塗装に施すと…ねぇ…マットじゃなくなっても良いなら施工はいたしますが…。

 

我こそはマット仕上げのフレームにカガミの甲冑を施した第一号の(当店の)ツワモノになりたい方は是非。

 

これ今度自分のシートポストかなんかでやってみますかね。マット塗装に甲冑をやって磨き倒すとどうなるのか…

 

結果がなんとなく分かったり通説や定説ではNGだけど本当にそうか検証してみたことはない…ということは結構あったりします。

 

 

 

♦今のところカガミの甲冑は価格は調整中でホームページの整備もこれからですが施工自体は可能です。

 

裏メニュー的に存在しますのでガラスコーティング(ガラスの鎧)を施工されるグロス仕上げのフレームの方は是非。

 

これからの時期はオーバーホールも大歓迎ですのでその際にガラスコーティングも併せてオーダー頂けると幸いです。

 

宜しくお願い致します。

 

 

 

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