♦先日、ツイッターでも組み立て風景をお伝えしていたセンチュリオンの2018年モデルです。
入荷してきたのは↑の画像の『SPEED DRIVE2000』と『SPEED DRIVE1000』です。
油圧ディスクを搭載したクロスバイクというかフラットバーロードというのか…
フレーム強度もあるためグラベル的にも使えるのでフラットバーグラベル…とも言える?
乗り手のスタイルや路面に合わせてタイヤなどを換えるだけで走りが変わりそうですね。
SPEED DRIVE2000のページは➡https://ekanzaki.com/products/detail.php?product_id=646
♦では簡潔に両モデルを紹介していきます。
こちらは2000ですがアルミフレームとカーボンフォークで構成されています。
バックステーが横扁平に作られており適度にしなって振動をいなしてくれそうなデザインです。
♦センチュリオンのモデルは下ワンが1-1/2と剛性あふれるヘッドやフォーククラウンが特徴。
♦ディスク台座はフラットマウントではなく従来通りのポストマウント形式を採用。
2000はフロントホイールのアクスルが15㎜アクスルを採用しています。
15㎜スルーアクスルはディスクモデルではスタンダードともいえる規格です。
♦リアは9㎜クイックを採用しています。
メンテンスタンドを引っかけたりできるという点では9㎜のが使い勝手は良いかなぁ…。
専用キックスタンド台座も用意されています。
♦タイヤはコンチネンタル社の700x32Cのかなり太いものが採用。
外周が相当大きいので平地だと無風や追い風だと気持ちよく巡行できそう。
登りはちょっときつくなる?
♦コンポなのですがクランクは105が採用されています。
リアディレイラーはなんとアルテグラが採用されているというなかなか面白いミックスコンポ。
♦こうして見ると本当にシャドータイプのリアディレイラーは外側に張り出してないですねー。
♦面白かったのがチェーンとリンクがSRAM製だった点ですね。
前後でアクスル形式が違い、コンポも105とアルテグラ、チェーンがSRAMと興味深い構成。
♦というわけで簡単ですがまずはSPEED DRIVE2000のご紹介でした。
次世代型のクロスバイクというかフラットバーロードというのかこれからはディスクが主流…
と言わんばかりの高性能モデルですね。
昨年までは姉妹モデルにリムブレーキモデルもありましたが2018年からはディスクのみです。
センチュリオン社はディスクモデルのラインナップが多いのも特徴です。
♦ちなみに当店は油圧ディスクモデル用の工具もちゃんと持っとります。
これはホースカッターとオリーブインサートを兼ねたシマノ製の工具です。
♦当然、油圧式モデルの場合はエア抜きも行っております。
これは非常に重要な工程ですね。
♦で、次が姉妹モデルの『SPEED DRIVE1000』ですね。
まあ2000の仕様変更版ですがこのモデルでも十分に高性能です。
当店ホームページは➡https://ekanzaki.com/products/detail.php?product_id=647
♦1000はフレームは2000と同じですがフォークとコンポが変更となっています。
♦フォークがアルミ製になりました。
これで1.5インチの下ワンだから剛性はメチャクチャありそう。
重量や快適性を除いて単純にキビキビ走るという点であればこちらのモデルのが上?
♦ポストマウント形式なのも変わらず。
1000はフロントも9㎜クイックアクスルです。
なお、ディスクキャリパーやローター、ブレーキレバーは2000と一緒です。
クランクやディレイラーが異なるだけでブレーキ周りのパーツはダウンしてません。
♦コンポーネントはシマノティアグラ。
フラットハンドルのモデルとしてはティアグラ(リア10速)でも十分ですね。
将来的にドロップハンドル化…を考えるなら2000の方がいいかもしれませんが。
♦タイヤも2000と同じ700x32C。
♦チェーンは1000はリンクもチェーンもKMC社製を採用しています。
♦以上、センチュリオンのSPEED DRIVEシリーズのご紹介でした。
今回の入荷分は先行注文した初回特価分なので通常売りよりさらにお安い!
どちらも50サイズ(身長165~180㎝)の方向きです。
宜しくお願い致します。
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【お詫びと訂正】
♦先日ご紹介した『日泉ケーブル』なのですが
こないだのブログを代理店様に監修して頂いたところワイヤーは『台湾製』とのことでした。
このインナーワイヤー『SP31以外』のインナーワイヤーは日本製とのことです。
代理店様にもメーカー様の方から後日、製造元に関してのご連絡があったとのことです。
なので情報伝達のタイムラグがありこの辺りが伝わり切らなかったようです。
申し訳ございません。
♦何でもSP31は製造に一部海外の特許技術も絡むらしく日本で生産は出来ないとのこと。
ケーブルを研磨してるインナーは日本でも製造しているということは電着コートかな?
もちろん日本に入荷した際にはきちんと検品しクオリティを満たしたもののみ販売とのこと。
根幹のワイヤーを研磨する技術は日泉ケーブルオリジナルの技術ですし。
とはいえ一部間違った情報を発信してしまい誠に申し訳ございませんでした。
お詫びして訂正申し上げます。