そもそもの行動選択がことごとく間違っていた話 | サナギ女子のたままが“より楽しく”“より快適に”暮らすための研究経過報告ブログ

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自己否定の強い芋虫からサナギになった私が、自己受容して蝶になり羽ばたくまでの記録です。
心理学、スピリチュアル、量子力学、ジェンダーロール、などなどの話が混ぜこぜです。
暮らし、片付け、美容、健康、のことも書きたいです。

前回のブログで書いた、

職場選びからもうズレていた私。

 

職場選びだけじゃなくて、

恋愛も、人間関係の中でも

選択がことごとくズレていたかもしれない。

 

思考の全てが自己否定から出発していて

コンプレックスを少しでも補えるような周囲に認めらそうなこと、

自分が傷付かなそうなこと、

その中で自分の損を少しでも回収できるようなこと

を基準に選択してきたのかもしれない。

 

そしてそれを始めても、

周囲に舐められたく無い、傷つきたくない、怒られたくない、で

頭の中全てが支配されているから、

めっちゃ気を張って頑張る、できるって思われたい一心で。

人間関係ややることに違和感があっても我慢する。

人と話して擦り合わせるということを知らない。

相手にも伝わらない。なんかつまんなそう、なんか鼻に付く、でも出来ているから文句も言えない、って事しか相手は思わない。

我慢して我慢して我慢して、

理不尽なことされても、意地悪されても、何も言えない

我慢して我慢して我慢して、

ちょっと不満が漏れる。

もうその時には怒りに変わっている。相手を責めるニュアンスがどうしても出てしまう。

相手は急に不満を漏らした私にびっくり。責められた事しか印象に残らない。

状況が変わらない。

我慢して我慢して我慢して、

状況はさらに悪化

我慢して我慢して我慢して、

遂に爆発

終了。

 

 

このパターンを繰り返す私。

固定された人間関係が絡む事柄は大体こうなってきたように思う。

 

 

例えば、恋愛

かつての彼氏探しの基準。

彼氏が長くいないと変って思われる。

結婚しないとしても彼氏がいる方がやいのやいの干渉されることが減りそう。

傷つくのは絶対嫌だから遊んでそうな人は除外。

純朴そうな人で生理的に無理じゃ無い人ならokにしよう。

もういいや、この人で。

って無意識に選んでいた。

自分がどういう人と付き合いたいのかとか全然見当もつかなくてわからなかった。

相手に失礼だし、自分にも失礼。

 

付き合い始めて

私は相手に大切にされたい、のに、

自分を卑下して

相手がしてくれる事や、してくれようとしている事に対して、

良いよ良いよ、って遠慮してた。

それは何故か。

“良い彼女”と思われて愛されたかったから、

そして、そんなにしてくれても何も返せない、そんなに私には価値は無いよ、って思ったから。

価値のない私でも愛されるために私は“良い彼女”になろうとした。

良いよ良いよ、って思慮深く振舞ったり、

凄いね、かっこいいね、とか煽ててみたり、

ありがとうを連呼したり、

手の込んだ料理を作って帰りを待ったり、

相手の不手際を良いよ良いよ、って笑って許したり、

 

そうするとどうなるか?

最初は純朴で大切にしてくれていた彼が

調子に乗り始めた。

付き合いに慣れてきたというのもあるが、

私が一切不満を言わないで無条件の愛情を注ぐ事に慣れて、

私を雑に扱う。

何もしなくても愛されるなら、わざわざ労力をかけて大切にする必要が無いから当然の選択だ。

私は混乱する、不満を持つ。

でも言えない。

自らしてきたことは本当は望んでいないことだなんて言えない。

我慢して我慢して我慢して

状況は良くならない。

私に自分と向き合って本音を見つけて

相手に素直に正直に本音を言って、

擦り合わせるなんて選択肢は無い。

そんなことしていいなんて知らないのだ。

そんな方法に触れたこともないんだから。

恋愛では女性が男性に尽くして、それを男性が大切にすることで返す、というステレオタイプしか頭に無いんだ。

だから

我慢して我慢して我慢して

不満を募らせて

状況は悪化して

我慢して我慢して我慢して

ちょっと不満が漏れ出る

相手に伝える。その頃にはもう怒りが溢れている。

でもなるべく冷静に伝える。淡々と。どうしてこんな仕打ちができるのか、と。結局理詰めになってしまう。

相手は突然のことに驚く、確かに自分がしていることはひどいことなのかもしれないけど、なぜ今まで何も言わなかったのにこんな事言い出したのか?と疑問に思う。

きっとそれは、生理のせいに違いない。ただの八つ当たりだ。俺に非はないんだ、と思う。

私は相手の反応に納得がいかない。

でもどうすることもできない。

怒りの矛先が無い。この感情の処理の仕方がわからない。

状況は変わらない。

私は気持ちを押し込め、また

我慢して我慢して我慢して

押し込めた怒りがグツグツしてきた

噴火、爆発

別れることを決意。

彼はびっくりする。

また八つ当たりか、と最初は思う。

だんだん本気だと気付いて、言う。

俺のことを愛していないのか、と。

なんだ浮気しているのか、と。

今まで通り俺を愛してはくれないのか、と。

本当にもうダメなのか、と。

私はそうなのか、やっぱりこの人は何にもわかっていないんだと思う。

この人の何処を好きだったんだろう、と思う。

疲れた、と思う。

恋愛はしばらく出来ない、と思う。

終了

 

私は本当にこうなってしまうのだ。

理由は今ならわかる。

自己否定から出発しているから行動選択を悉く間違えてしまうからだ。

そして、自分の本音を見ていないから。

そして、人との関係では擦り合わせが大事だということを知らないから。