芋虫とサナギと蝶【抑圧した本音と膿】 | サナギ女子のたままが“より楽しく”“より快適に”暮らすための研究経過報告ブログ

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自己否定の強い芋虫からサナギになった私が、自己受容して蝶になり羽ばたくまでの記録です。
心理学、スピリチュアル、量子力学、ジェンダーロール、などなどの話が混ぜこぜです。
暮らし、片付け、美容、健康、のことも書きたいです。

膿は抑圧した本音が積み重なってできた感情の澱だ。

抑圧したことが多ければ多いほど、抑圧して来た年月が長ければ長いほどマグマのように今にも噴火しそうに錬成されている。

 

それはその時の状況で自分を守るために必要だったこと。

自分で自分を守るために自分が精一杯してあげたこと。

偉かった、たくさん我慢した、たくさん頑張った。

その時の自分に感謝しよう。守ってくれてありがとう。

そして、私は変わる。

今度は私が私らしく自由に生きていく。

だからもう今までの価値観は必要無くなったんだ。

もう手放そう、古い価値観を。

もうさよならだ、バイバイ、ありがとう。

あなたのお陰で今まで生きて来られました。

これから私は羽ばたきます。

まだ羽もないけれど、サナギだけど、これから立派な羽を羽ばたかせて自由に飛んで見せるから。あなたにその姿見せたいから。

見ていて、今は頼りない私だけど、絶対大丈夫だから、

未来からあなたを照らすから、心配しなくて良いんだよ、安心して見ていてね

 

 

そうだ、

これからは、自分で自分を見てあげよう。

自分の足で地面に立って、

自分の羽で空に自由に飛んで見せるよ

何も怖い事なんて起きないんだから。

怖くても怖くても、一歩を踏み出してみるよ

私は私を生きてみるよ

どんな事になるかな、楽しみしかないね

 

だからあなたは自分のことを責めなくて良いの

自分のことを醜い芋虫だと思っていても良いんだよ

いつかサナギになるから

長い冬を越えて、そしてあなたは立派な蝶になる

何処でも見たことの無い、何とも言いがたい美しさの蝶になるの

その飛ぶ姿はね、見るものみんなの目を奪うの

ああなんて美しいんだろう、あんな蝶見たことないよ、って皆が口々に言うの

それを聞いて蝶はね、自分のことを誇らしく思うの

でもね、美しいって皆んなに言われるからじゃないの

ずっーとずっと私が私であったことを誇らしく思うの

芋虫の私だって、サナギの私だって、蝶の私だってずっとずっと素晴らしかったんだって気づくの

私はいつだって世界でオンリーワンの存在だったじゃないって

そしてたくさんたくさん涙を流すの、今度は歓喜の涙だよ

自分への愛おしさで溢れるの

自分を責めて自己卑下してた自分も、世界が怖くなって自分の世界に逃げ込んだ自分も

なんて愛おしんだろう、なんて愛くるしい存在なんだろうって涙が止まらないの

もう自分を否定するなんてできっこないって思った蝶

自分を否定していた時の感情を失って初めて

その時の経験の尊さを思い知るんだ

だって自分は尊いってことに気づいてしまったら

二度と、二度と、絶対に、自己否定なんて、しようと思ってもできないんだもの

そして蝶は自分の過去に感謝をするの

良い経験をしてくれてありがとう

あなたは苦しんだ、それはとても貴重な経験だった、私にとっての宝物よ

とっても苦しかった感情はすぐに現実味を失って薄らいでしまうけれど、

心の奥の奥に大事に大事にしまっておくわ、

キラキラと光る私の宝物

それをくれたあなたに愛を送ります

こんなこと言ってもあなたには届かないかもしれないけれど、

あなたの一瞬一瞬を全身で楽しんで、全力で味わって、とても貴重な時間なんだもの

蝶は穏やかな笑みを浮かべて過去の自分に愛を送る