今回はドローンの国家資格と民間資格、いったい何が違うのかという件についてお話させて頂きます。

 

 

 

 

 

当スクールは、毎週水曜日と土曜日に無料説明会を開催しており、その中で資格についてお話させて頂いていますが、遠方であったり、時間が無い方用に文字でも残しておこうと考えた次第です。

 

 

 

 

 

 

そもそも国家資格は、国の法律に基づいて各個人の能力が評価されるものになるので、社会的信頼度が高くなります。当スクールでも市の職員の方など公職の方が多く受講して頂いております。

 

 

 

国家資格

 

 

無人航空機の国家資格

マルチコプター(いわゆるドローン)、ヘリコプター、飛行機の三種類があり、それぞれに一等資格、二等資格があります。それぞれに目視外飛行、夜間飛行、25kg以上の限定変更というオプションがあります。

 

今回はマルチコプターについてのお話です。

マルチコプターの一等資格があると「有人地帯での第三者上空飛行」が可能になります。従来は人がいる場所でのドローンの飛行は原則禁止されていましたが、一等資格を有していれば可能になります。レベル4飛行とも言い、ドローン宅配をするならば必須の資格と言えます。ただし、一等資格と国に認められたドローンを使用する必要があります。

 

マルチコプターの二等資格があると、人口集中地区での上空飛行や人・物件から30m未満の飛行が国への申請無しで飛行する事が可能です。ただし、一等同様に二等資格と国に認められたドローンを使用する必要があります。

 

現在国に認定されたドローンという物の数が少ない為に、国家資格が実用的に使用されることは少ないですが、補助者や立ち入り管理措置の撤廃、道路や鉄道の横断を容易化が可能なレベル3.5飛行と呼ばれる、新設された制度の飛行をする為には必要な資格となります。

 

 

 

民間資格

 

 

無人航空機の民間資格

無人航空機の飛行が禁止されている場所での飛行(150m以上や人口集中地区の上空など)や禁止されている飛行方法(夜間飛行や目視外飛行など)で飛行する為の

国交省への申請を簡略化できる資格になります。実際の飛行申請の出し方や、おすすめの保険、記録の付け方など実務に即したカリキュラムにより、より実践的な知識や飛行方法が身につきます。2025年の末に国交省のHPから掲載が無くなりますが、民間資格自体が廃止されるわけではありません。

 

 

 

まとめ

 

 

実際に国家資格、民間資格両方をやっているスクールとしては

国家資格取得講習では国家資格取得をゴールに勉強や指導を行う為、実務的な講習は少なめになります(もちろん卒業後のサポートはさせて頂きます)。

民間資格取得講習ではその逆になります。

 

国家資格までは必要ないが、実際にドローンを飛行するまでのノウハウを知りたい方は民間資格を受講して頂ければ良いですし、せっかく資格取得するなら国家資格が良いとお考えでしたら国家資格取得コースを受講して下さい。

 

ケースバイケースでご自分にあった資格や講習を選んで頂ければと思います。ちなみに当校の民間資格を受講して頂いたら、国家資格コースを経験者コース(金額や日程が半分以下のコース)を受講する事も可能ですので、損するような事はありません。

 

 

・民間資格を取得したが数年前なので今国家資格を経験者で受講しても大丈夫なのか?

 

・国家資格を取得したいがフローが複雑でわからない...

 

・どっちを取得したいも特にないが、とりあえずドローンについて聞いてみたい。

 

 

様々なご質問にお答え致します。

 

毎週水、土で開催の無料説明会に是非ご参加ください。時間や曜日が合わない方は個別対応も致します。

 

宜しくお願い致します!

 

 

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