【サッカーのルール】2025/26シーズンから適用される予定の重要なルール変更 その4/5回 | サンフ応援オヤジのブログ

【サッカーのルール】2025/26シーズンから適用される予定の重要なルール変更 その4/5回

続いては
 3. フリーキック時の攻撃側競技者の位置(守備側ペナルティーエリア内での直接FK時、攻撃側はエリア外へ)
について。
今回のIFAB(国際サッカー評議会)の更新ルールとして採用されるものの中では分かりにくいものですね。

とりあえず要点としては、ペナルティエリア内で攻撃側ファールとなり守備側のFK時に、攻撃側がペナエリア外に出ないといけないってこと。

本来FK時は受ける側は9.15メートル離れないといけないけど、その場所がペナエリアになる場合だった時にFKを受ける側はペナエリア外に、ペナエリアギリの場所などで、そもそも受ける側がペナエリア外である場合は通常通り9.15メートル離れるってことですね。

狙いとしては守備側が相手が近いんじゃないかと気を使うことで遅延が発生するのを防ぐって事みたいですね。繋ぎたいけどゴールの近い場所なのでカットされてしまうかも?という部分もあり、大きく蹴り出すしか手が無いとねって感じ何でしょうね。
そう言った意味では守備側が次の手に移りやすいし、しっかりと攻撃に移れるということなんですね。

素早い攻撃を始めたいって場合は距離確認をする時間分かかってしまう事になり、どうしても1テンポ遅れてしまうかもというデメリットはあるかと。

☆以下Geminiに確認してみた内容☆
◎これまでのルール
フリーキックが行われる際、相手チームの競技者はボールから一定の距離(通常は9.15メートル)を保たなければなりませんでした。
これは、フリーキックの種類(直接・間接)、およびフリーキックが行われる場所(自陣・敵陣、ペナルティーエリア内外)に関わらず、原則として適用されていました。
守備側のペナルティーエリア内で守備側が直接フリーキックを得た場合でも、攻撃側の選手がペナルティーエリア内に留まることが可能であり、守備側のプレー再開の妨げになることがありました。

◎2025/26シーズンからの変更点
守備側のペナルティーエリア内での直接フリーキックの場合、攻撃側の競技はペナルティーエリアの外に出ることが義務付けられます。
これは、守備側がペナルティーエリア内でファウルを受け、直接フリーキックでプレーを再開する場合に適用されます。
攻撃側の選手は、フリーキックが行われるまでペナルティーエリアの外に出なければなりません。
フリーキックが蹴られた後: ボールがインプレーになった後であれば、攻撃側の選手はペナルティーエリア内に入ることができます。

◎守備側のペナルティーエリア外でのフリーキック
守備側のペナルティーエリア外で行われるフリーキック(直接・間接問わず)や、攻撃側が得たフリーキックの場合は、これまで通り、攻撃側の選手は9.15メートルの距離を保つ必要があります。

◎守備側の迅速なプレー再開の促進
自陣のペナルティーエリア内でファウルを受け、守備側が直接フリーキックでプレーを再開する際、攻撃側の選手が近くにいると、守備側は素早くボールを蹴り出すことが難しく、カウンターアタックの機会を逃す可能性があります。攻撃側の選手をペナルティーエリア外に出すことで、守備側がよりスムーズにプレーを再開できるようになります。

◎試合の流れの円滑化
不必要な接触や遅延を防ぎ、試合の流れをよりスムーズにすることを目的としています。

◎具体的な状況
例えば、守備側のゴールキーパーがペナルティーエリア内で攻撃側の選手からファウルを受け、守備側に直接フリーキックが与えられたとします。
これまでのルールの場合だと攻撃側の選手は、ボールから9.15メートルの距離を保てば、ペナルティーエリア内に留まることができました。
新ルールの場合だと攻撃側の選手は、フリーキックが蹴られるまでペナルティーエリアの外に出なければなりません。守備側の選手は、ペナルティーエリア内で自由にボールを扱い、素早くパスを出したり、ドリブルを開始したりすることができます。