こんにちは、たすく
です。
＊＊プロフィール＊＊
節約大好きだけど
実はお金が使うのが苦手なだけ...
お金の不安を無くしたい！とコーストFIREを目指しています
そんな私ももうすぐパパに、、、
資産形成と子育ての色々を綴っていきます
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30代でFIRE達成して会社を早期リタイアし、自由な時間を謳歌する人の姿に憧れを抱いたことがある方も多いのではないでしょうか？
でも、現実はそう簡単ではありません。
その後の人生を考えると結婚や家庭があり、住宅ローンがあり、子どもの教育費・・・。
そんな状況で安心して早期退職に踏み出すには莫大な資産が必要です。
しかし、そうしてFIREを目指し必死に資産形成を目指した結果、節約思考が身に染みついてしまい、お金を使えないという悲しい現実があるのもまた事実です。
とすれば、FIREからまだ遠い人こそ、先人の経験をもとに最適解を目指すことができるのではと思いました。
40歳を迎える頃には、「FIREどころか、老後資金すら心配」と感じている人も少なくないはずですが、そもそもFIREを目指す必要はありません。
「FIREは目指さない。でも老後に困らないように準備はしておきたい」という、現実的かつある意味最適解となる資産形成の方法を考えてみたいと思います。
ちなみに私もFIREを推奨しておらず、またその中でコーストFIREを目指した挙句にお金を余らせてしまう病気にかかっている経験から、FIREからほど遠い人にこそまだ間に合う最適な資産形成のやり方があると思っています。
失敗したとは思ってませんよ！まだビギナーなのでこれからです！
老後に本当にいくら必要か？数字で見る現実
「老後2,000万円問題」が話題になったのは2019年。これは、総務省の家計調査に基づいて、年金だけでは老後の生活費が月5万円程度不足するという試算から生まれたものです。
公的年金はいくらもらえる？
厚生労働省のデータによれば、夫婦2人世帯の年金支給額のモデルは以下の通りです：
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自営業夫婦：月額約13〜15万円
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会社員＋専業主婦：月額約20万円
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共働き夫婦（厚生年金あり）：月額約25〜28万円
※これは「現時点の数字」であり、将来的には受給年齢や金額が変わる可能性があります。
さて、老後はこの金額で生活できそうでしょうか。家計簿をつけている方は比較してもいいですね。
ちなみに、これで「十分足りる！」という方は老後のための資産形成は事実上不要です。あとは年金制度に不安がある分だけ、貯めておきましょう。
「足りない！」という方の資産形成目標額はこのように求まります。
（毎月の不足額）×（12ヶ月）×（老後期間）＝必要な老後資金
例えば一般にはこれだと月5万円不足があるとされ、老後期間が30年とすると、
5万円 × 12ヶ月 × 30年 = 1800万円
これが「老後資金2,000万円問題」ですね。
このように、老後に本当はいくら必要かを明確にすることが第一歩です！
40歳で始めれば十分。資産形成：3つの柱
実際は目標額次第で、何歳からでも間に合います。
FIREのように極端な節約や高収入がなくても、資産を築く方法はあります。
重要なのは、「無理なく」「着実に」「継続的に」取り組むことです。
※決して過度な節約で後悔しないように！w
① 家計の最適化
まず最初にやるべきはこれです。
出費を抑えた分を資産形成に回せば、目標額に早く達成できるという理由もありますが、何より出費を抑えることで老後の不足額も小さくなり、目標資産額が下がる可能性があるからです。
収入を増やすのは簡単ではありませんが、「支出を見直す」ことなら今日からできます。
●保険の見直し（不要な保障の削減）
●通信費・サブスクの整理
●固定費を下げて、投資に回す資金を生み出す
②稼ぐ力の強化（できれば）
もし得意なことがあれば考えてみましょう。
●資格取得やキャリアアップ
●副業（ブログ・ライティング・物販・スキル販売など）
●60歳以降も働けるような健康管理とスキル形成
③積立投資（つみたてNISA・iDeCo）の活用
制度の理解が大変かもですが、入り口さえ苦労すればその後はほっとくだけ。
●つみたてNISA：年間40万円まで、最大20年間の非課税制度
●iDeCo：自分で作る年金制度。掛け金が全額所得控除され節税効果あり
毎月いくら投資すれば間に合う？現実的シミュレーション
想定条件
・現在40歳
・毎月の投資額：3万円
・投資期間：20年
・年利：4％（インフレ調整後の実質利回り。）
最終資産額は約1000万円
もし月5万円投資できれば、約1800万円
これに年金や退職金（仮に500万円）を加えると、老後資金2,000万円超えも現実的です。
まとめ 普通でいい。でも準備は“今”始める
極端な話、FIREを目指しても幸せになれない可能性があるなら、過度な犠牲を払ってまで目指す必要はありません。
それよりも後悔して振り返った時、失ったものが多すぎて絶望する可能性があります。
ですが老後の資産という範囲であれば資産形成は必要と思いますし、それは40歳からでも十分間に合います。
まずは現実的な資産形成目標額の設定から考えて、FIREではない目の前の幸せに目を向けるのも良いのではないかと思いました。
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